2013年6月アーカイブ

散歩のしつけをすることだけを考えずに、同時進行でこれらの悪癖を直す必要があります。

実際に、三才を過ぎた成犬で、家の中での二、三の悪癖を矯正してから散歩のレッスンをしたら、二回ぐらいのレッスンで、今までの散歩中の悪癖があっさり直る場合があります。

これは、犬が我慢することを学んだ結果なのです。

むしろ散歩中の悪癖を矯正する前に、普段のしつけをしっかりと見直してください。

また、散歩の際の癖にも、性格の強い犬と、極端に弱い犬では異なった傾向が現れます。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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わずか六文字の課題ですが、解決方法を文章で正確に書き表すとなると、イラストを併用しながらでも、最も難しい問題です。

実際に依頼を受けて、飼い主を指導するにあたっても、散歩中の厄介な悪癖が、すっかり身についてしまった犬を矯正するのに、大苦戦する場合がしばしばあります。

屋内、屋外飼育を問わず、散歩以外のことで、飼い主を困らせる際立った悪癖を持っていない犬は、散歩のときには、少々リードを引っ張る程度で、飼い主をひどく悩ませることはありません。

飼い主に歯をむく、要求吠えをする、飼い主の物を取って逃げる、興奮してすぐに人に飛びつく、呼んでも来ない、来訪者を恐れて近づかなかったり、威嚇するというような癖を持つ犬は、散歩の際にも幾つかの悪癖を露呈します。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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初めは喩っていた犬は、優しい声をかけられる度に、おいしい物が食器に追加してもらえるので、徐々に気持ちがなごんできます。

食べ終わったら、紐で食器を手繰り寄せ、代りに大きめのチーズを投げ与えてください。

犬からすると、飼い主に餌を取られまいとしていたのが、逆に今食べている物よりおいしい物が、追加してもらえるという風に認識が変わります。

これも、きっちりやれば二週間くらいで効果が出るはずです。

犬を叱らないで学ばせる一つの典型的な矯正方法です。

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餌の入った食器を犬のそばに置き、犬に噛まれない距離を取ってから門よし」といいます。

紐のために噛みつけないので、犬はウーウー喩りながら餌を食べ始めます。

ここで噛よーし、よーし」と優しい声をかけながら、食器めがけてチーズを投げ入れます。

このため食器は大きめの物を用意してください。

チーズは犬の体格にもよりますが、小さく切ったものを何回もやった方がよく、またその都度、優しい声をかけてあげます。

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本気で噛みついてくる犬となるとやや重症ですが、これも根気があれば直ります。

またこの種の犬は、食べ終わった食器をうっかり取ろうとすると、噛みついてくる場合があります。

基本的には、人が食事中に近づくと捻る犬と同じです。

何度か飼い主を噛んで、その度に大騒ぎになり、ひどく叱られたりした嫌な経験の積み重ねが、その症状をひどくします。

これを直すには、まず食事前には犬をつなぎます。

食べ終わった食器を取ると噛んでくる犬の場合は、あらかじめ食器に2メートルくらいの糸か細い針金をつけておいてください。

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犬は自分の守るテリトリーが仕切りによって狭まるので、家の前を通る犬などには反応しなくなる場合があります。

それでも大声でわめき散らしながら歩く酔っ払いやワンワンと鳴きながら散歩する犬には反応します。

また、新聞、郵便のバイクと宅配便には相変わらず反応するでしょう。

何故なら、彼らは家の前で一旦止まって郵便箱の蓋を開閉する音を立てたり、家人や隣家の人に声をかけて、間もなく立ち去るからです。

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高橋ナツコ.jpg犬としては立派に仕事をしているわけです。

飼い主が吠え声を止めようとして大声で犬を叱れば、犬は飼い主もそのバイクなどに反応していると錯覚してしまいます。

散歩の犬や夜中の通行人に対して吠えたてる犬も多くいます。

特に通りがかりの犬や夜中の通行人に犬が反応する場合は、犬の居場所を通りに面した所から少し裏にひっこんだ所に移動します。

金網などで仕切りをしてやると一層効果的です。

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早朝の新聞配達や郵便配達のバイクに向かって激しく吠えたてて、ご近所の迷惑になっている犬は、数多くいると思います。

ふつうの乗用車は頻繁に通ったり、飼い主も使っているのであまり反応しないのですが、宅配便に使用されているディーゼル車に反応する犬は非常に多くいます。

新聞配達、郵便配達や宅配便は自宅ないしは隣家にちょっと立ち寄ってから、すぐに立ち去ってしまいます。

犬は自分が吠えて威嚇して彼らを追い散らしたと思っているのです。

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性格の弱い小型犬に多いのですが、来訪者が怖がって逃げたりすると、追いかけていって後ろから噛みついたりします。

飼い主が来訪者の手前もあって、犬をきつく叱ったり叩いたりすると、次の機会には犬はもっと激しく反応するようになります。

矯正の方法としては、犬の反応が激しければ激しいだけ、時間と回数がかかると思ってください。

前に何度かお客に噛みついた前科があるので、飼い主が落ち着いて対処することが大変難しいと思います。

しかし今まで直そうと思っていくら叱っても直らなかった悪癖を矯正するわけですから、辛抱強くやってください。

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親しい知り合いであまり犬を怖がらない人に頼んで来訪者になってもらい、二、三日おきに三回か四回ずつ、練習してください。

もちろん、学習が進めばリードをはずしてやります。

場面を作って、今まで犬が恐れていたり、嫌がっていたものが、逆に好ましいものだというふうに、犬の認識を変えさせるわけです。

突然やってくる来訪者に対しては、飼い主は心の準備ができていないので、うまくいきませんが、前もって頼んでおき、打ち合わせをしておいた知り合いとなら、何とかなります。

最初の一回二回はうまくいかなくても、少しずつタイミングが良くなってくれば、犬の行動に変化が出てきます。

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インターホンでの短い会話の間もフードを与えた方が良いでしょう。

そのあと、リードをつけたままで、犬と一緒に玄関に行って客を招き入れます。

ここで犬は当然吠えたてます。

棒などを使ってそれをやめさせ、落ち着いた口調でなだめては、フードを与えてください。

犬が少し落ち着いたら、来訪者からフードを与えてもらってください。

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あらかじめ犬にはリードをつけておきます。

チャイムが鳴ったら玄関の方に行こうとする犬をリードで押さえて、吠えたてる犬に落ち着いた口調で「だいじょうぶだよ」と声をかけて、犬のそばに棒などを投げてください。

犬がびっくりして一瞬吠えるのをやめたら、さらに「だいじょうぶだよ」といって、なだめながら好物のチーズなどを与えてください。

インターホンでの短い会話も落ち着いた口調でやってください。

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餌を与える場合、食器に餌を移す音を、お腹をすかした犬が聞きつけて騒ぎ出します。

間もなく餌が与えられるので、犬は自分が催促して吠えた効果があったと考えます。

これをやめさせるには、毎回給餌が終わって食器を洗ったら、その時点で次回の分の餌を食器に移しておけば、犬が騒ぐ間がなくなるでしょう。

食器にドライフードを移すときのカラカラという音は、空腹の犬にとっては何ともたまらなく誘惑的なのです。

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dog55.jpg
徹底的に無視する方法をとってください。

犬は時計を見なくても、大まかな時刻を感知する能力を持っているので、いつも決まった時間に食事や散歩をさせると、その時間になると催促するようになる場合があります。

そこで散歩や食事の時間をばらつかせるようにします。

特に限られた朝の時間帯では、散歩の時間をつめてでも、犬が吠えている問は連れ出さないくらいの覚悟が必要でしょう。

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屋内飼育犬が要求吠えをする例としては、スナックをもらってもつと欲しいとき、ケージから出してほしいとき、食事や散歩の時間になったのでそれを催促するとき、飼い主にかまってもらいたいとき、いつも家族の誰かが家にいるのに、たまたま家族全員が出払ってしまったので、誰かに戻ってきてほしいと、要求するときなどがあります。

いずれの例も、子犬のときからの飼い主のいわゆる〈甘やかし〉が原因です。

犬が吠えるので、困ったものだと思いながらも最後は犬の要求に応じてきた結果、犬は吠え続ければ自分の要求が通ることを学んだのです。

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飼い主にとって好ましくない犬の吠え声を止めようとする場合、犬が屋内にいるのと屋外にいるのでは大きな違いがあります。

犬が屋内にいる場合、飼い主が犬の近くにいるわけですから、これから説明するいろいろな方法でやめさせてから、褒めるようにします。

屋外の場合はその都度、飼い主が外へ出ていかなくてはならないので大変です。

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1.要求吠え......飼い主または親しい人に何かを要求するとき

2.縄張り主張吠え......見知らぬ人や犬などが、自分のテリトリーに近づいたので、を排除しようとして威嚇するとき

3お知らせ吠え......気になる音(玄関チャイム)や物(訪問者なども含む)を感知して、それを飼い主に知らせようとするとき

4.呼びかけ吠え......野生の名残りで、仲間の遠吠えに呼応したり、孤独感から仲間(飼い主を含む)に呼びかける遠吠え

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場所、時、原因に関係なく、人間にとって犬が好ましくない場合に吠えることは、すべて無駄吠えということになります。

しかし、犬が吠えるには、それなりの理由があります。

観察して、原因をつきとめてそれを取り除くか、吠えないで我慢するように犬に学ばせるかを考えます。

一般的にどのようなときに犬は吠えるかを、列挙してみましょう。

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食事中に人が触っても怒らないようにするしつけは必要ない、というような考え方は、小型犬や中型犬だけでなく、レトリバー種などの大型犬までが家の中で飼われるようになった、近年の我が国の犬の飼育環境を見れば、明らかに間違いです。

家族の一員として犬を飼うわけですから、犬が食事をする場所の近くには、小さな子供もいるだろうし、ヨチョチ歩きの赤ん坊がいる可能性もあります。

食事中の犬に、子供達が近寄らないように、常に親が注意しているだけでよい問題でしょうか?犬の〈家庭内暴力〉の多くが、給餌の際に発生している事実を、もっと真剣に考えるべきだと思います。

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有名なドッグトレーナーで、テレビや雑誌でもしばしば見かける訓練士の、ホームページのしつけアドバイスの欄を読んで驚きました。

それによると、犬に食べ物の「まて」ができるようにしつけることをすすめていますが、

更に、食べ物をとられまいとして犬が攻撃することは仕方がないし、食事中の犬に人が近寄ったりしないようにさえすればいいので、

食事中に人が触っても怒らないようにするしつけは必要ない、といっています。

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一才を過ぎたばかりのダルメシアンの牡で、食事の「まて」をさせた後「よし」というといきなり飼い主の足に捻りながら噛みついてくるので、これを直したいという依頼を受けたことがありました。

飼い主は若い男の人で、話を聞くと、子犬のとき食事の「まて」を教えるにあたって、犬が「よし」の前に食べようとすると、犬を殴って教え込んだというのです。

この飼い主は短気な人で、いろいろな矯正方法を教えて、犬もかなり良くなってきたのですが、なにかのはずみに犬が「ウウッ」と喩ったときに、また怒って犬を殴りつけてしまいました。

すっかり犬が前の状態に戻ってしまい、呆れてその後のレッスンを断りました。

このような性格の人には、しつけのやり方は、向かないのでしょう。

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犬にとって、餌はたとえ食べられなくても、遠くにあるよりは近くにある方がよいので、我慢するのです。

餌を前にして、何分間もよだれをたらして我慢している犬を見ていることが、飼い主にとって何のメリットになるのでしょうか。

餌を前にした「まて」をしつけるときに、飼い主にきつく叱られたり、叩かれたりして性格のゆがんだ犬は、一よし」の許可が出ると「さあ今度は自分の物だ、誰にも渡さないそ」といわんばかりに稔りながら餌を食べるようになります。

このとき、うっかり餌のそばに手を出そうものなら、ひどく噛みつかれることさえあり、このようなことから、蛭えた物を捻って渡さないという悪癖がついてしまうことにもなります。

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食事の「まて」を教えるには、飼い主が餌の入った食器を犬の前に置いて、犬が餌を食べようとしたら「まて」といって手で犬をさえぎりながら食器を犬から遠ざけます。

再び「まて」といいながら、犬のそばに食器を置きます。

いうことをきかない犬でも、三回か四回これを繰り返すと、待つことができるようになります。

それは犬が食べようとして、餌に近づくと、飼い主が餌を遠ざけることを、犬が学ぶからなのです。

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自分の犬がこれを簡単にクリァすると、大抵の飼い主は、「うちの犬は天才ではないか」と思って喜びます。

しかし残念ながら、これ以降しつけは一向に進歩しません。

これはしつけの基本にはならないということで、〈一利なし〉なのです。

逆に、犬に所有に関するこだわりを植え付けるので、〈百害〉が出てきます。

犬が飛びついて、餌入れを前足でひっくり返したりしないように、一瞬の「まて」はよいのですが、この場合すぐに「よし」といって食べる許可を与えてください。

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「まて」の練習については、食べ物に関する「まて」は絶対にやらないでください。

多くのしつけの本には、食事の「まて」(おあずけ)はしつけの第一歩だというようなことが書いてあります。

生後六ヶ月を過ぎてしつけの依頼を受けた犬で、飼い主のいうことをまったくきかない犬でも、食事の「まて」ができない犬は皆無に近いのです。

つまり食事の「まて」を犬に教えることは、いともたやすいということなのです。

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チーズを食べるようなら、優しい言葉をかけながら二つ三つと続けてチーズを与えてください。

おいしい物を食べることによって、犬の気持ちがなごみます。

このようなことを繰り返すことによって、犬は今まで恐れていた物が、好物のチーズという代償のお陰で気にならなくなります。

わざと犬が怖がる音を聞かせては、このやり方で静めることを反復してください。

その犬のパニックの度合いによって違いますが、電気掃除機に吠えつく悪癖程度は、この方法で百パーセント直ります。

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性格が弱くて神経過敏の犬は、雷の音や花火の音などを異常に恐れて、パニック状態になります。

この場合、家の中でもリードを付けて犬があちこち走り回らないようにし、低いゆったりした声で犬をなだめて、飼い主が落ち着いているところをみせてください。

甲高い声や犬を制するようなきつい口調は、犬の不安感を逆に高めますから注意してください。

ここで犬に少しでも落ち着いた様子が見えたら、犬の大好きなチーズを与えてみてください。

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犬のしつけのやり方は、人間にとっても非常に厳しいのです。

飼い主が皆で、好き勝手にやりたいようにやっていると、犬はどうにもならないような犬になるということです。

犬は大人になってから十何年も生きるわけですから、その長い期間を、犬と楽しく暮らすためには、子犬のときから、人間がやりたいことでも、ある程度我慢しなければなりません。

特に常に犬と接していなければならない家庭の主婦が、その犬の取扱いで苦労することになります。

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特に家の中で犬と取っ組み合いの真似をやることは、犬にとっては非常に楽しい遊びなので、やみつきになります。

子犬のときから、このような遊びはやらない方が、後々楽になると思います。

子犬時代に、その犬が大きくなったときのことを考えて、犬を扱っていくことが大切です。

可愛いからといって、子犬をじゃれつかせて遊ばせたりすると、犬はこの楽しみを大人になっても忘れません。

犬はいつまでも、それをやりたがり、飼い主にとっては、困ったものだということになります。

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犬にケジメがわかるのかと思われるかも知れませんが、実際に部屋の中ではそういう遊びはさせないで、外に出したときだけにボール遊びなどをするということを、しっかりやりますと、犬にケジメがついてきます。

家の中で人間の都合のよいときだけ遊ばせて、都合が悪くなると、静かにしなさいといっても、それは犬には通じません。

ご主人が犬好きで、外から帰って来たら、いつもは犬とはしゃぎまくるのに、たまたまその日は疲れているから今日はダメ、というようなことでは、犬としてはたまりません。

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