2013年11月アーカイブ

「フセ」はリーダーに従う姿勢（高橋ナツコ）

- (2013年11月30日 03:53)
支配的な犬の場合は、「フセ」を無理にさせようとするといやがることがあります。

ですから、この姿勢はさまざまな訓練のあとで、あなたが犬に尊敬されるようになってからやるとよいのです。

最初は犬に「フセ」(ダウン)の命令でフセるように教えます。

1回の命令で喜んで素早くフセをするようになったら、1日1回20分間のフセを続けさせます。

ちゃんとできたら大いにほめてやります。

フセの訓練はあなたが新聞を読みながらでも、食事をしながらでもできます。

ただし、犬が間違いなくできるよう手助けするため犬の近くにいてやりましょう。

高橋ナツコ（ペットシッター）

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リーダーは先生（高橋ナツコ）

- (2013年11月29日 03:52)
訓練するのです。

しかし犬に文句をつけるのではありません。

飼い主は犬がよくない行動をしたときにそれを止めさせようとはしますが、どうすればよいのかを教えることは忘れがちです。

教え方、つまりトレーニングの仕方は後ほどお話しします。

犬を連れてしつけ教室に通うことは、正しい犬のしつけ方を理解するのにたいへん役立ちます。

家庭犬に思いやりがあって、陽性強化法を使い、家庭犬としてのマナーを教えてくれるよいインストラクターを獣医師に紹介してもらいましょう。

高橋ナツコ（ペットシッター）

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リーダーのすることには慣れさせる　その２（高橋ナツコ）

- (2013年11月28日 02:04)
ごほうびにもなり気晴らしにもなり、しかも犬の頭がコントロールされることになり、犬はおとなしくブラッシングを受けることになりますね。

犬が喜んで床の上でグルーミングを受けるようになれば、今度はテーブルの上、ベンチの上にあげてグルーミングをしてやります。

これは動物病院にいって、診察や検査をしてもらうときにも役立ちます。

犬が三カ月齢に満たなければ、抱き上げて腕の中であお向けにしてやります。

犬が静かにしていたらほめてやります。

高橋ナツコ（ペットシッター）

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リーダーのすることには慣れさせる　その１（高橋ナツコ）

- (2013年11月27日 03:02)
犬には定期的なグルーミングをしてやります。

陽性強化法(うまくできたらほうびをあげて、その行動を強化すること)で、いやがる場所も徐々に慣らしていきます。

1つよいヒントをあげておきましょう。

それは「ピーナッツバター法」。

手入れをいやがる犬にはこれを応用してやります。

少量のピーナッツバターを掃除のしやすい冷蔵庫のドアなどに塗ります。

犬の頭が届くあたりです。

犬はそれをなめるでしょう。

高橋ナツコ（ペットシッター）

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子供たちとの接し方の注意点（高橋ナツコ）

- (2013年11月26日 03:33)
乳幼児がいるとき=赤ちゃんが泣いたら抱き上げて、犬にはごほうびを与える。

ベビーベッドのそばに犬のおやつの入れ物などを置いておきます。

後ろから急に抱きしめたり、犬におおいかぶさったりするのはよくないことです。

犬の顔に息を吹きかけたり、綱引きをしたり、犬の顔を手で押したり突いたりするのはよい遊びではありません。

こんなふうに遊ぶ子供に対しては、その遊びを止めるようにいうだけでは不十分です。

よい遊びの仕方を子供たちによく分かるように教えてあげてください。

「かくれんぼゲーム」などは犬も子供も楽しめるゲームなのでおすすめです。

高橋ナツコ（ペットシッター）

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子供たちと犬　その５（高橋ナツコ）

- (2013年11月25日 01:32)
必ず家族の目の届くところに置いておくのです。

ただし、クレートは人が歩くのにじゃまにならないところに置きましょう。

犬には、ひとりになりたかったらクレートの中に逃げ込めば大丈夫なことを教えましょう。

犬がクレートの中で静かに休んでいるときは、子供たちには「かまってはいけない」ことをしっかり教えておくことが大切です。

●幼児がいるとき
幼児がよくする困ったことは、犬を追いかけてかなり大きな声をあげ、走り回ることです。

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子供たちと犬　その４（高橋ナツコ）

- (2013年11月24日 01:31)
偶然、子供の指が犬の目に入るとか、子供が犬の上に倒れるとか、犬の耳のそばで大声をあげたりすると、犬は反射的に赤ちゃんを倒したり、もっとひどくなるとかんだりすることもありうるからです。

そのためにも犬には犬のベッド、プライベートルームとしてのクレートを用意してやる必要があるわけです。

クレートは犬がいつでも使えるようにしておき、家族の近くに置いておきます。

そして、ひとりになりたければいつでもクレートに逃げ込むことができることを分からせてやります。

高橋ナツコ（ペットシッター）

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子供たちと犬　その３（高橋ナツコ）

- (2013年11月23日 05:30)
赤ちゃんが泣いたら抱き上げて、犬には好きなボールを与えてやるのです。

大きなポケットがついたエプロンを着るようにして、その中にいつも何か犬の好きなおもちゃなどを入れておくとよいでしょう。

●八イ八イ、ヨチヨチ歩きの幼児がいるとき
ハイハイ、ヨチヨチ歩きの幼児がいるときには、もっとしっかりと監督しなければなりません。

犬が友好的であり、我慢強いといっても絶対に乳幼児と犬だけにしてはいけません。

高橋ナツコ（ペットシッター）

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子供たちと犬　その２（高橋ナツコ）

- (2013年11月22日 03:29)
重要なポイントは、おとなの監督なしで犬と子供だけにしておいてはいけません。

子供たちと犬との接し方1とくに乳幼児がいる家庭では、十分に注意をしなければなりません。

●乳幼児かいるとき
赤ちゃんがいることで、犬にとって何か楽しいことが期待できるものにすることができれば、みんなが快適に暮らすことができるのです。

もし、もうすぐ赤ちゃんが誕生するのなら、今から準備しておきましょう。

赤ちゃんのおむつを替えるときはベビーベッドのそばに犬のおやつの入れ物を用意しておいて、ごほうびを与えてやります。

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子供たちと犬　その１（高橋ナツコ）

- (2013年11月21日 03:29)
犬が家にきたら、子供たちとよい関係をつくるように努力します。

自分の家に子供がいようがいまいが、すべての犬を子供と仲良くできるようにトレーニングすべきです。

犬が家にきたら、できるだけ早く子供たちとよい関係をつくるように努力することです。

そのカギになるのはなんといってもよく監督することです。

あなたに子供がいれば、将来その子供はあなたの犬との関係を基礎として、犬とはこういうものだという観念を持つことになるからです。

高橋ナツコ（ペットシッター）

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さあ探検しよう　その２（高橋ナツコ）

- (2013年11月20日 00:28)
決して無理をしないようにしてください。

犬が何かにおびえているように見えたら、笑いかけたり、明るく振る舞って勇気づけてやります。

ポケットに忍ばせているおもちゃを見せたり、おいしいものをやって元気づけ、犬が怖がっているものがあれば、少し遠ざけてやればよいのです。

ただし、外に出るときには伝染病には十分注意してください。

外出の訓練をはじめる前に動物病院でワクチン接種の状況を確かめておく必要があります。

とくに子犬には大切なことです。

しつけ訓練をゲームに代えてやることは犬と飼い主の関係をよくし、さらに次の訓練へのよいステップになります。

高橋ナツコ（ペットシッター）

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さあ探検しよう　その１（高橋ナツコ）

- (2013年11月19日 00:25)
怖がっている犬はストレスを受けている犬ということになります。

そんな犬たちに自分を取り巻くいろいろな環境に対して自信を持てるように散歩に連れ出し、さまざまな体験をさせてやりましょう。

野原や公園の彫像、にぎわう街、他の動物との出会い、自動車に乗ること、子供にお年寄り......、これらすべての出会いは犬にとって新鮮そのものです。

もちろん、リードをつけて。

このとき、犬にストレスや恐怖の兆候がないかどうかよく観察しましょう。

注意したいのは、犬の能力の限界を超えないようにすることが大切です。

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上手な食事の与え方とトイレのしつけ　その７（高橋ナツコ）

- (2013年11月18日 03:29)
クレートを適切に使用すれば、犬は安全とプライバシーが確保できた自分の巣穴と思い、生活を楽しむことができるのです。

ほとんどの犬はこのクレートを利用することによって、トイレのしつけは混乱なく成功させることができるのです。

トイレを失敗したからといって、失敗したところに鼻をこすりつけたり叩いたり、ガレージに閉じ込めて叱ったりするのは、トイレのしつけにはまったく役立たないばりか、あなたに対する犬の信頼の気持ちをなくしてしまいます。

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上手な食事の与え方とトイレのしつけ　その６（高橋ナツコ）

- (2013年11月17日 02:23)
犬が排泄したくなった場合には、クレートから出てそのまわりですることになります。

あなたが忙しかったりしてしっかり見てやれないときは、クレートに犬を入れて家族が集まる居間などに置けばいいのです。

クレートは木製や金属製、プラスチック製などのものがあり、サイズも犬の大きさに応じていろいろあります。

クレートはちょうど赤ちゃんのベビーサークルやベッドと同じようなもので、世界中のペットオーナーや犬の専門家たちは犬をクレートに入れて見守り、育ててきたのです。

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上手な食事の与え方とトイレのしつけ　その５（高橋ナツコ）

- (2013年11月16日 03:23)
おすすめできる簡単なトイレのしつけ法は、トイレに使いたい場所を決めて、そのまわりからは出ていけないように、犬の行動範囲を制限して監督する方法。

といっても犬を隔離するというのではありません。

犬をバスルームやガレージに閉じ込めるのはただ犬を孤立させるということで、このようなやり方はただ犬をいじめてさみしい思いをさせているだけです。

もっとも実用的な方法はクレートに犬を入れておくことです。

犬は寝床を排便や排尿で汚したくないという本能を持っています。

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上手な食事の与え方とトイレのしつけ　その４（高橋ナツコ）

- (2013年11月15日 03:14)
万一、膀胱や尿道に問題があったり、さまざまな原因で下痢が見られるような場合は、獣医師に原因を確かめてもらい、しつけをはじめる前に適切な処置を受けておくことです。

トレーニングをはじめて初めの数日間失敗が避けられたなら、あなたのトイレのしつけは成功間違いなしといえます。

いつも子犬のしぐさに気を配っていてください。

成犬になっても室内(屋内)で排便・排尿をさせたくないなら、最初から屋外のしかるべきところを使用することからはじめます。

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上手な食事の与え方とトイレのしつけ　その３（高橋ナツコ）

- (2013年11月14日 02:23)
飼い主が直接、一定の時間に一定の食事を与えることで、知らず知らずのうちに「リーダーは飼い主」というメッセージを犬に理解させることになるのです。

そしてきれいな水は特別な場合を除き、いつでも好きなだけ飲めるようにしておかなければなりません。

トイレのしつけを成功させるには初の数日間が肝心、クレートを使うのがもっとも実用的です。

どんなトレーニングでもそうですが、訓練の前にあなたの子犬が健康であることを獣医師に確めてもらってください。

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上手な食事の与え方とトイレのしつけ　その２（高橋ナツコ）

- (2013年11月13日 03:14)
もし子犬が与えた食事を全部食べてくれなかったら、全部片づけてください。

そして次の食事の時間がくるまで食べ物をあげてはいけません。

ウエットタイプのドッグフードであれば、傷んだものをあげることにならないよう、食べ残しは全部捨ててください。

食器にいつもドライフードを入れておき、いつでも自由に食べられるようにしておかないでください。

犬が食べ過ぎる危険がありますし、不規則な食事のために排泄時間も不規則になり、トイレのしつけはいっそう難しくなります。

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上手な食事の与え方とトイレのしつけ　その１（高橋ナツコ）

- (2013年11月12日 03:27)
6カ月を過ぎるとほとんどの犬は1日2回の食事にするべきです。

2回の食事は空腹によってエスカレートしがちな不安感や破壊行動を和らげるのに役立ちます。

食事の与え方は排便・排尿のしつけにも関連してきます。

つまり、決まった食事の量を与えることで、排便・排尿の回数も決まってくるのです。

「定時的に入ったものは、定時的に出てくる」というわけです。

この理屈を守れば、排便・排尿のしつけは成功するということになります。

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尿の色や量の変化（高橋ナツコ）

- (2013年11月11日 01:03)
尿の色や量の変化に気づいたら、何か病気ではないかと疑ってやることが大切です。

「まあ、しばらく様子をみよう」などと放っておくとあとで取り返しがつかなくなる場合や問題がさらに大きくなったり、こじれたりすることもあるわけです。

分からないことは何でも獣医師に聞いて、子犬の健康を守ってやらなければなりません。

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去勢・避妊手術も忘れずに　その５（高橋ナツコ）

- (2013年11月10日 00:00)
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重視した繁殖でなければ、身体的、性格的に欠陥のある犬たちを生み出してしまうことになるのです。

毎年100万頭にも及ぶもてあまされた犬たちが、かわいそうにも命を失っているのです。

あなたは生まれたたくさんの子犬たちにふさわしい飼い主を見つけてやることができますかP犬の適切な繁殖は知識と技術を持ったブリーダー、つまり専門家に任せるのがベストなのです。

あなたはその専門家からいつでもお好みのよい子犬を手に入れることができるのです。

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去勢・避妊手術も忘れずに　その４（高橋ナツコ）

- (2013年11月 9日 03:59)
登録されている純血種でも仮にその犬の血統にチャンピオンがいるとか、家族や友人たちからかわいがられているからといってもその犬が必ずしもよい親犬の候補になるというわけではありませんし、交配のよい相手が見つかるというわけではないのです。

あなたの愛犬を繁殖に使ってもお金は儲かりません。

純血種であっても雑種であっても必ず売れるとか、もらってもらえるという保証はないのです。

専門のブリーダーは別としてペットオーナーが時間と費用をかけてよい子をもうけて育てるという手間ひまはたいへんなもので、それに見合う利益を生み出すなどということはまずありえません。

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去勢・避妊手術も忘れずに　その３（高橋ナツコ）

- (2013年11月 8日 04:58)
メスで避妊手術を受けていないものでは、ふつうは6カ月ごとにシーズン(発情)がくるようになります。

早いものでは5カ月、遅いものでは18カ月。

平均1年くらいではじまります。

発情は約3週間続きますから、その期間は犬を厳重に閉じ込めておかなければなりません。

また、この期間には血様の分泌物が出るので、寝具や敷物を汚さないよう気を配る必要があります。

オスは生後6～8カ月で繁殖能力を持つようになります。

繁殖するのであれば、その目的を十分考えておく必要があります。

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去勢・避妊手術も忘れずに　その２（高橋ナツコ）

- (2013年11月 7日 00:57)
オス犬には睾丸を摘出する去勢手術、メス犬の避妊手術(卵巣・子宮摘出手術)をすることによって、あなたの犬は落ち着きと聞き分けのある犬に育ち、とても飼いやすくなります。

それだけではなく、7歳以降の中高年齢犬に起こりやすいいろいろな腫瘍やガンなどのやっかいな病気を予防できるのです。

もちろん、捨て犬や捨て猫をなくすにもたいへん役立ちます。

そのうえこの手術を受けておくことで寿命がー～1・5年も延びるのです。

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去勢・避妊手術も忘れずに　その１（高橋ナツコ）

- (2013年11月 6日 00:56)
犬も落ち着き、寿命も延びる、不幸な犬をつくらないため必要なことです。

何十年も前には、犬の去勢や避妊手術は一般的ではありませんでした。

しかしアメリカでは、犬を大切にする飼い主のほとんどの人々がこの手術を受けています。

私たちのライフスタイルを見ても分かりますが、昔と比べれば価値観も暮らし方も大きく違ってきています。

動物たちのケアについても、よいものは積極的に取り入れてやらなければなりません。

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愛犬家の常識「取得時効」　その２（高橋ナツコ）

- (2013年11月 5日 01:48)
そのあいだに占有者が死亡しても、その子供が引き続いて占有し続ければ、時効は加算される。

また、たとえば隣地などの場合、他人の土地と知らずに(善意で)占有した場合、わずか10年で取得時効を迎えてしまう。

これを防ぐ(時効の中断)ためには、内容証明郵便などを出しただけでは有効でない。

催告後6か月以内に裁判上の請求もしくはその他の所定の手続きをとらない限り、この取得時効は進み続けるのだ。

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愛犬家の常識「取得時効」　その１（高橋ナツコ）

- (2013年11月 4日 04:46)
永年都会住まいをしていたため、ほったらかしになっていた田舎の土地を久々にたずねたら、見覚えのない家が建っていた。

どういうことかと、そこの家人に詰問したが、「これは合法的に手に入れた土地だ」と言って引き下がらない。

こんなことがあるのだろうか。実は、ありえることなのだ。

これは取得時効というもので、所有の意志を持って、平穏かつ公然と他人の土地を20年間にわたって占有し続けると、所有権を取得できてしまうのである。

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愛犬家の常識「インターネットオークション」　その２（高橋ナツコ）

- (2013年11月 3日 00:45)
支払った20万円は、盗品を売って得たものだから、没収される。

でも、事情を知らずにロレックスを購入した人は善意の第三者ということになり、元の持ち主は返還を求めることができないのだ。

では、元の持ち主はその損害をどうすればいいのだろうか。

当然、盗んだ相手に対し損害賠償を求めることになる。

しかし、実際には、泥棒から賠償金を取るのは至難のワザなので、結局、持ち主は盗まれ損になってしまう。

持ち主にとっては納得できない話だろう。

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愛犬家の常識「インターネットオークション」　その１（高橋ナツコ）

- (2013年11月 2日 00:42)
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インターネットのオークションで念願のロレックスを手に入れた。

しかも、市価の半額以下の値段。

ところが数日後、刑事がやってきて、「そのロレックスは盗品です」と告げた。

売り主はもちろん逮捕されたという。

しかし、時計の代金として20万円を支払ったというのに、ロレックスは没収されるのだろうか。

オークションで物品を購入する人にとっては、ないとは言えないシチュエーションだろう。

このような場合、ロレックスを没収される心配はない。

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愛犬家の常識「強制送還」　その２（高橋ナツコ）

- (2013年11月 1日 02:41)
本人が費用を負担できない場合は、航空会社や船会社が費用を負担することになる。

不法滞在者が旅券や旅費を持っていた場合は、当然自己負担になる。

しかし、じゅうぶんな旅費を持っていない場合には、先方の大使館などに負担を依頼するが、ほとんどの場合は支払われることはなく、結局は強制送還させる国、つまり日本側の負担になる。

ちなみに、一度このような形で強制送還されると、最短でも1年、悪質と判断された場合には、一生日本への入国が許可されなくなるのだ。

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