2014年2月アーカイブ

一度叱ったぐらいでは犬には理解できません。

散歩に連れて行ってもらいたいためにすぐに吠え出すはずです。

吠え始めたなら、厳しい顔つきをして飛び出して行き、今度は犬の尻を叩いて叱ります。

「かわいそうかな」という考かすめると、犬を叩く力がやさしくなってしまい、効果もいまひとつ。

家の中に入って、ドアの内側から犬の様子をうかがい、吠えたならすかさず出て行き厳しく叱ります。

吠えて催促することが止まっても、その朝は散歩に行かないことです。

高橋ナツコ(ペットシッター)

□■□高橋ナツコは、ワンちゃんの一時預かりやお散歩代行など幅広いサービスをご提供しています。□■□
人の場合と同じように高齢であること自体は病気ではありません。

しかし、年をとれば長年機能してきた内臓器官も余力が限られてくるのは当然のことで、それがさまざまな慢性の内臓の病気(心臓・肺・腎臓・肝臓など)を表面化させやすくなっていくわけです。

全身麻酔が必要になる場合、年齢が高くなると各臓器の機能の余力は小さくなっていますから、それだけ麻酔前の詳しい検査が重要になってきますし、それなりの進んだ麻酔法が必要になるわけです。

しかし、多くの病院でよくいわれていることですが、「年をとっているから持病があるから」
という理由で、麻酔や手術ができないというのは間違いです。

現代の麻酔学を正しく応用すれば、いくつになってもまたどんな病気の場合でも安心して麻酔をほどこすことができるのです。

だからこそ歯石を取ったり検査をしたり、また必要な手術は何でもできるのです。

高橋ナツコ(ペットシッター)

□■□高橋ナツコは、ワンちゃんの一時預かりやお散歩代行など幅広いサービスをご提供しています。□■□

遺伝的な要素(高橋ナツコ)

多くの病気は両親から受け継いだ遺伝的な要素が強く、その犬が生まれながらにして持っている「素因」がその犬の"病気になりやすさ"を決めているのです。

このように素因は犬種、犬のタイプによっても大いに異なっています。

去勢・避妊手術は犬の健康を守る
1性別による病気と、加齢が進むにつれての注意のポイントがあります
オス犬、メス犬であることによっても病気に対する素因は当然異なってきます。

オスの場合は中年以降に起こりやすい前立腺の病気や肛門周囲の疾患、会陰ヘルニアや睾丸、膀胱、尿道の病気も起こりやすくなります。

メス犬では7歳を過ぎると乳ガンなど乳腺の腫瘍や卵巣・子宮の病気が増えるのです。

高橋ナツコ(ペットシッター)

□■□高橋ナツコは、ワンちゃんの一時預かりやお散歩代行など幅広いサービスをご提供しています。□■□

皮膚の病気では大型犬や小型犬にみられる表層性膿皮症、いろいろなアトピーやアレルギー性の皮膚炎、さらにさまざまな犬種に起こる犬毛のう虫症なども遺伝が関係する素因がもとになっています。

大型犬でとくに胸が深いタイプでは胃拡張、胃捻転症候群が起こりやすいことも、このように素因が関係しているのです。

シー・ズーやマルチーズ、トイプードル、ヨークシャテリアなどの小型犬、シェトランド・シープドッグや柴犬などの中型犬では、年をとるにつれて起こりやすくなる幽門の異常による胆汁逆流性胃炎、幽門前庭部肥大などの胃の病気や胆のうの病気などもまた遺伝が関係しているのです。

高橋ナツコ(ペットシッター)

□■□高橋ナツコは、ワンちゃんの一時預かりやお散歩代行など幅広いサービスをご提供しています。□■□

このアーカイブについて

このページには、2014年2月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2014年1月です。

次のアーカイブは2014年3月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.13-ja