家庭では、安静にして激しい運動を控えること、暑さを避けること、肥満の犬は減量させることで症状を和らげることが見込めると同時に、散歩時に首輪よりも胴輪をつけるようにすることも、気管への負担を和らげる効果があると言われている。
初期症状から見た目にもわかりやすい疾患だけに、飼い主がいかに犬をよく見ているかが、早期発見のカギとなる。
また、特にチワワのように子犬のころから飼い主を見上げ、のけぞるような姿勢を繰り返す犬は、その姿勢のままよく吠えることが輪状じん帯に負担をかけ、発症の引き金となっている場合もある。
愛犬をつらい病気にさせないためにも、早いうちから吠えるクセを直すようにしつけたい。
高橋ナツコ(ペットシッター)
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