2014年10月アーカイブ

総合栄養食(高橋ナツコ)

カスタードの中にはバターや砂糖などが入っているので、犬には与えないほうがいいドッグ・フードは長い時間研究を重ねて、栄養バランスの調和を図った総合栄養食。

つまり、それだけですでに必要な栄養素はすべて取れていることになる。

一方、サプリメントは、基本的に足りない栄養素を補う補助食品。

ということは、そういったタイプはドッグ・フード派にはあまり必要なさそうだ。

ただ最近は、関節炎の治癒や肥満解消のサポートをしたりするようなサプリメントも出ているので、自分の犬に合うかどうか内容を確認してみるのもいい。

さらに、ドッグ・フードを与えている場合でも、妊娠中や病後の犬で不足しがちな栄養素があるような時は、大いに役立つだろう。

高橋ナツコ(ペットシッター)

□■□高橋ナツコは、ワンちゃんの一時預かりやお散歩代行など幅広いサービスをご提供しています。□■□
食事中やお菓子を食べている時に犬が近くに来たら、ついおすそわけしてしまうという人もいるのでは?

せっかくドッグ・フードの力ロリーや、適正量を気にして食事を与えていても、それではすべての努力が水の泡だ。

人間の食べ物は、少量でも犬にとっては大きなカロリー値になってしまうからだ。

ゆで卵半分、バター・トースト2分の1枚、カスタード・プリン1個を、ドッグ・フードで換算してみた。

するとビックリ。

大型犬にはたいしたことがなさそうに見える量だが、小型犬にとっては軽く1食分に当たる力ロリーになってしまうものも。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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オヤツはあくまでも副食で、栄養のバランスからすればドッグ・フードの代わりにはならないし、たいていフードに比べてカロリーも高いので、うまく量を調整するべきだろう。

また、選ぶ時には添加物に関してもよく確認し、吟味して選びたい。

最近では保存料などは使っていないナチュラル素材のクッキーもある。

もちろん長期保存が利かないので、早めに与え切るようにしなければいけない。

また、市販のオヤツの代わりに力ロリーのごく低い野菜を用いるのもいい。

キャベツや白菜、ニンジンなどをカットし、いつも用意しておく。

これならばあまりカロリーに神経質にならずに与えやすい。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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猫が感じない甘みも犬は感じることができ、指向性も強い。

人間と犬とでは必要とする栄養素が異なる。

犬と人の体重1kg当たりの必要栄養量を比較すると、カロリーでは犬のほうが1.3~3倍、タンパク質では2倍、リンは5倍、カルシウムにいたっては、なんと14倍。

犬はビタミンCを体内で合成するので、食物で摂取する必要はない。

しかし、それ以外のビタミンに関しては、人間よりも多く摂取する必要があるのだ。

子犬から成犬、老犬になるにしたがって、成長段階に合った栄養が必要になってくる。

表を参考に愛犬に必要な食事量を知っておこう。

必要な栄養素がバランスよく含まれているドッグ・フードは、基本的にそれだけを与えていればいいので手軽。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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