2015年1月アーカイブ

酒好きの学生が、晩酌をしてはそのまま寝込んでしまいます。

飼っているスナネズミを夜の間だけ放し飼いにしているので、その子たちが、晩酌の残りをなめ、酔っぱらってしまいます。

いい心持ちになったスナネズミは、フラフラ頭をまわしながらそれでも座ろうとも寝ようともしません。

たしか、人気コミックの『動物のお医者さん』で見たと思うのですが......。

律儀な性格なのでしょう、友人宅のスナネズミは、妻が亡くなったあと生涯ヤモメを通しました。

自然界でも、一夫一妻制で暮らすものもいるそうです。

大きなクリクリ目。

毛の生えた尾。

後足が強く、よく立って周りをキョロキョロしたり、時には、三〇センチ以上もジャンプすることもあるので、おっとりした姿に気をぬかないように。

高橋ナツコ(ペットシッター)

□■□高橋ナツコは、ワンちゃんの一時預かりやお散歩代行など幅広いサービスをご提供しています。□■□

小さな手や毛のないしっぽの感覚が、なんともかわいらしい。

一緒に遊ぶ方法として、迷路があります。

マウスの体を傷つけないダンボール紙などで、迷路を作り、入り口にエサを置いておくと、数回で迷路を覚えてしまいます。

また、ケージの中に、はしごやブランコを作ってあげると、しっぽを使って遊びます。

愛情いっぱいに育てると、しっかり飼い主を見分け、信頼感を返してくるので、育てがいもあります。

注意点としては、ケージの角に排泄をしますが、においつけのために放尿するので、床にペットシーツを敷き、こまめに交換する必要があります。

また、寒さ暑さに弱いので、なるべく二一~二四度に保つようにしなくてはなりません。

高橋ナツコ(ペットシッター)

□■□高橋ナツコは、ワンちゃんの一時預かりやお散歩代行など幅広いサービスをご提供しています。□■□
「ネズミを飼うなんて」と、眉をよせる方もいますが、マウスは野生のネズミとは違います。

まず、あの大きな目や、花びらのように開いた耳は野生のネズミにはないものです。

また、毛色も黒や灰色くらいの野生種に比べ、マウスは白色毛で目の赤いアルビノや、アプリコット、ヒマラヤン、白と茶のパンダマウスなど、多種多様で楽しめます。

毛質も、絹のようなすべすべしたサテンなど、いろいろです。

、,
見ていてあきないマウスの魅力は、動かしている口元や、長い尾を柱や木に巻きつけながら縦横無尽に走りまわる姿でしょう。

ほとんど鳴かず、丈夫で人にも馴れやすい動物です。

人間の手や腕にしっぽをからませて、肩のほうまであがってきます。

高橋ナツコ(ペットシッター)

□■□高橋ナツコは、ワンちゃんの一時預かりやお散歩代行など幅広いサービスをご提供しています。□■□

日本では、江戸時代からコンパニオン・アニマルとして飼われていたハツカネズミ。

古い記録では、紀元前から飼われていたらしいといわれています。

マウスのもととなるハツカネズミをコンパニオン・アニマルとして飼い始めたのは、もともと東洋の国々です。

中国と日本で始まったのではないかと、いわれています。

一九世紀に、船乗りたちによって持ち帰られ、変わった毛色や毛質ゆえに愛玩用のハツカネズミの飼育がはやりました。

とくに、イギリスでは一八九二年に初のハツカネズミ品評会が開かれ、三年後にはなんと国際ハツカネズミ協会が結成されたほどです。

今でも、イギリスでのネズミ人気は相当なもので、品評会も盛んです。

高橋ナツコ(ペットシッター)

□■□高橋ナツコは、ワンちゃんの一時預かりやお散歩代行など幅広いサービスをご提供しています。□■□