2015年2月アーカイブ

社会化期が終わって脳細胞が固まっている時期。

社会化期の間に囲われた箱の壁と天井しか見えない環境で過ごし、ろくに社会化馴致をせずに外に出してしまうと、途端に環境恐怖症になってしまいます。

そして、外は怖くて歩けなくなり、人や他の犬を見れば吠えるようになってしまうのです。

飼い主にしてみれば、犬が足元に寄ってこられるとかわいいと思ってしまうもの。

しかし、「かわいそうね。

大丈夫だから」と抱っこしてしまうと、犬は感じた恐怖を倍増させてしまうのです。

また、甘えて歩かなければ、すぐに飼い主が抱っこしてくれるとも思ってしまいます。

こうしてますます外では歩けなくなってしまうのです。

高橋ナツコ(ペットシッター)

□■□高橋ナツコは、ワンちゃんの一時預かりやお散歩代行など幅広いサービスをご提供しています。□■□
飼い主の足元にまとわりついてくる犬がいます。

特に小型犬によくある光景で、犬を抱っこして散歩している飼い主も多いもの。

こういった犬の傾向は、一種の依存症です。

家の中では自由奔放に振る舞うのに、外に出るととたんに弱虫になって飼い主にべったりしてしまう「内弁慶外仏」の状態といえるでしょう。

要するに社会化期での馴致ができていない証拠です。

ペットショップから子犬を迎えるとき、お店や動物病院から、ワクチン接種が完了する生後4~5カ月までは散歩を控え、囲った箱の中などに入れておきましょうという指導を受けることがよくあります。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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VEEWEYDEは、一八六三年に創設されたベルギーの保護団体です。

ブリュッセルの中心から車で二五分ほどの郊外に、事務所や診療室、犬舎などを収納する建物と、牧場までをふくむ広大な敷地を所有していました。

平日でも、ひきもきらない訪問者の多さです。

専任獣医は広報について、20年の歴史のある機関ということで、もともとベルギーでの知名度が高いんです。

くわえて新聞等でも広報をしています。

それに、ブリュッセルの小学校や中学校が課外授業としてこの施設を訪問し、動物保護に対する認識を子どものころから持たせるよう積極的に協力してくれている点でしょうか。」

と話しています

高橋ナツコ(ペットシッター)

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悲惨な目に遭っている実験動物の廃止を、行政側として初めて唱えたのは、イギリスのビクトリア女王でした。

彼女は、法令として実験動物廃止を公布。

実際には、この法令はそれほど効果をあげられなかったのですが、一〇〇年以上も前に、こんな法令があったのには驚かされます。

ヨーロッパでの動物保護の歴史は古く、一九世紀から動物に対する慈善を行っていた団体が数多くあります。

「動物の生きる権利」を人権と同様に考え、残酷な行為や環境から動物たちを守ってきた団体のいくつかを紹介しましょう。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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