2015年3月アーカイブ

車に慣れさせるには

犬が車嫌いなのは、当然、車に慣れていないから。

これを乗り越えるには、社会化期に「車馴致」させておく必要があります。

車馴致は、最初は止まっている車で行いましょう。

まず犬をハウスに入れ、窓を全開にしたまま止まっている車の中にハウスを置きます。

最初は短時間で、慣れるに従い、長時間置いて置くようにします。

次に窓を閉め、それでも大丈夫なようなら、いよいよ車を動かします。

これも短い距離から徐々に長くしていき、犬を慣れさせていきましょう。

少し遠出ができるようになったら、車から出してご褒美に少し散歩させるのもいいですね。

この方法を使えば、犬にとって車は楽しいものとなり、エンジンの音が聞こえただけで喜ぶようになるでしょう。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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犬を連れて遠出や旅行に行ければ、ますます生活が楽しくなります。

ところが、車を嫌う犬は多いもの。

その理由は、音がうるさい、芳香剤がにおう、動物病院に連れて行くときしか車を使ったことがなく、嫌な記憶を犬に与えているなどが挙げられます。

また、車酔いというのも理由のようです。

意外なようですが、犬も車酔いをします。

しかし、気分が悪くなって、ゲーッと吐き出したからといって、「もうすぐ着くから、ちょっとがまんしてね」「臭いなー。

もう!」などと声を出して叱ってはいけません。

犬にしてみれば、気分が悪いときに声で興奮させられると、車は嫌なものという印象がますます強くなるのです。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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訪問先では

上がることになっているときには玄関での挨拶は簡単にして、まず上がります。

これは、訪問者は靴やコートをぬがなくてはならない、迎える側は早く部屋に通さなくてはという気分のときに、落ち着いた、心からの挨拶はできっこないからです。

日本人は挨拶を大切にする国民です。

それに人と人とのふれ合いには、挨拶は最初と最後のけじめとしてなくてはならないものと思います。

通された客間が洋間である場合、入口に近い下座のいす、または、案内人にすすめられた所にかけて待ちます。

そして、相手が入ってきたら必ずいすから立ち上がり、言葉とともに丁寧なお辞儀をして、心からの挨拶をし、相手がすすめたいすにかけます。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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