2015年4月アーカイブ

前に宿泊した他の犬の皮膚病がうつってしまったという話も聞いたことがあります。

公共の施設を利用する場合は、さまざまな状況を考えてから利用するように心がけましょう。

庭で飼っている場合に多く見られるのですが、犬が夜中にオオカミのように遠吠えし、近所迷惑になるというケースがあります。

これは分離不安の表れです。

夜中に飼い主と離れるのが寂しくて、飼い主を呼んでいるのです。

対処法としては、まずは「無視」です。

「うるさい!」とここで叱れば、吠えたら飼い主がきてくれると思い、さらにエスカレートしてしまいます。

また、遠くのほうのサイレンや車の音など、いろいろな音に刺激され、それがきっかけで声を出すということもあります。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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犬とのお泊まりについて

旅先でのムダ吠えがひどい場合は、で紹介した酢のスプレーの魔法を使えばやめさせることができます。

根本的な解決にはなりませんが、とにかく即効でやめさせたい場合はおすすめです。

次に、犬とのお泊まりについてお話ししましょう。

最近、犬と一緒に泊れるペンションなどがとても多くなってきています。

アウトドア派の犬好きには大変便利な施設ですが、これらは背景を知った上で利用する必要があります。

それというのも、今まで宿泊した犬が、マナーのいい犬ばかりとは限らないからです。

部屋によっては、もしかしたら、前に泊まった犬の尿のにおいがどこかに残っているかもしれません。

宿泊後、ホテルのスタッフが施設内をキレイに掃除をするとは思いますが、尿のにおいは案外残るもの。

人の鼻では特別わからなくても、鼻が優秀な犬は必ずそれをかぎつけます。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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普段から車に乗せるときはハウスを積み、その中に犬を入れておくようにします。

ハウスの置く場所は、助手席か後部座席の足元に。

足元に入らない場合は、座席の上に置いて、シートベルトで固定しましょう。

ハウスに入れて固定すれば、揺れが少ないので、犬は酔うこともありません。

車の中に犬をおいて飼い主が離れなくてはいけない場合がありますが、そういう場合も、ハウスの中に入っていれば犬のプライベートルームの状態は変わらないので、犬は安心してじっとしていられるのです。

それでもまだ落ち着かない場合は、窓ガラスにパネルを貼ったり、ハウスに目隠しをしたりして、外の風景を見せないようにすれば、犬は落ち着きます。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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