犬の肛門の左右には、イタチやスカンクと同じ、臭いにおいを出す液体を溜めておく袋、肛門のうがあります。
今は、あまり役に立ってはいないようですが、それでも大変な恐怖を感じたりすると、この液体が飛出してくることがあります。
イタチやスカンクほどものすごいにおいではありませんが、やはりかなりの悪臭です。
この液体も、ふつうは排便時に少しずつ排泄されて、病気とはなりませんが、なんらかの原因でその出口が炎症を起こしたりして塞がると、中の液体が袋に充満して、
おしりをかゆがるのは、肛門のうに分泌物がたまっている場合が多い。
早目にしぼりとってやるのが予防法
高橋ナツコ(ペットシッター)