2016年7月アーカイブ

犬を家族にする

子犬は、生後2か月ぐらいで親から離せますので、この時期を見計らい譲ってもらいます。

連れてくる日は、天気のよい日の午前中、なるべく早い時間がよいでしょう。

それだけ早く新しい環境に慣れさせ、夜泣きを軽くすることになります。

子犬を入れて運ぶバスケットなどの中には、子犬の不安を軽減してやるため、元の飼い主のにおいのするタオルなどを入れて置きましょう。

自動車で運ぶ場合、子犬はバスケットなどに入れたままですと酔いますが、抱いていてやると酔いません。

電車の車中持ち込みには、手小荷物料金を払い、引換えにもらう荷札を、入れ物の見えやすい個所に付ける決まりがあります。

高橋ナツコ(ペットシッター)
はじめて犬を飼う人には、雌犬の方が性格もおだやかで飼いやすいものです。

しかし、不妊手術を受けないで飼っているとやがて発情が始まり、屋外で飼っている場合は、よその雄犬が集まってきて大騒ぎになります。

室内で飼うにしても、発情期には生理で部屋を汚します。

生後5~六か月ぐらいで手術をしてしまえばこんなことにならないですみます。

雄犬を選んだ方がこのようなわずらわしさはありませんが、雄犬はしつけを誤りますと、狂暴になって手におえなくなることがあります。

生後5~六か月頃に去勢の手術を受ければ、比較的荒々しい性格にならないですみます。

雄犬を飼うなら、くれぐれもきちんとしたしつけを忘れずに。

高橋ナツコ(ペットシッター)