2016年9月アーカイブ

昨年喀血したとき、2日にわたって獣医さんに注射を打ってもらいましたが、その後も元気がなく、さらに治療をお願いしても先生は渋って処置してくれません。

救ってやる方法はないものでしょうか?

フィラリア症という病気は、フィラリアという、成長すると15~35㎝にもなる糸状の細長い寄生虫の名前がそのまま病名になったものです。

感染経路は、フィラリア症の犬の血を吸った蚊が他の犬の血を吸うときに感染します。

ところで犬の体内に入ったフィラリアの幼虫は、皮下組織などで徐々に成長して、その後、心臓の右心室や肺の血管に集まり、血液循環を悪くさせてしまいます。

そのため血栓ができ、これが肺の奥に流れ込んで毛細血管が詰まり、肺の換気機能(酸素と二酸化炭素の交換)を低下させます。

高橋ナツコ(ペットシッター)