2017年2月アーカイブ

すり傷、切り傷(高橋ナツコ)

小さなすり傷、切り傷などは、まず水道水で汚れをきれいに洗い流すことが先決。

肉球や爪の生えぎわなど、奥まった場所だと汚れもたまりやすいので、よく洗ってください。

傷口が汚れていると化膿しやすく、治りが遅れることがあります。

また、毛が入り込むのも化膿の原因になるので、周囲の毛をハサミでカットするといいでしょう。

そのうえで、人間の家庭用消毒薬で消毒してあげてもかまいません。

刺激が強いものは犬がいやがることが多いので、水溶性の消毒薬(「マキロン」「アクリノール液」など)がおすすめです。

薬を塗ってそのままにしておくと、すぐになめてしまうので、できるだけ包帯を巻いてなめさせないことが大切です。

野生動物は傷をなめて治します。

高橋ナツコ(ペットシッター)

犬のウンチに異常

ウンチに異常が見られたら、捨てずに紙コップや硬めの紙などにとり、病院に連れていくときに一緒に持っていって検査してもらうことをおすすめします。

また、便だけでなく、尿の色や量、回数、においなどもチェックしたいもの。

散歩中に外でする場合は難しいかもしれませんが、排尿時に近くに寄って、色を見たり、においをかいでみましょう。

いつもと違う異常が見られたら、早めに病院で診察してもらってください。

ウンチとオシッコは、飼い主が犬の健康状態をチェックできる、最も身近な判断材料です。

臭い、汚いと避けてしまわず、よく観察しましょう。

どれもたまになら大したことはなさそうですが、続いたりひんぱんに起こるようなら、病気のサインである可能性が濃厚。

早めの診察をおすすめします。

高橋ナツコ

このアーカイブについて

このページには、2017年2月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2017年1月です。

次のアーカイブは2017年3月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.13-ja