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猫と犬の話

■ヘビをまねた猫
追い詰められると猫は尾を振って「シューッ」という声を出して相手を威嚇します。

実は、これはヘビのまねなのだそうです。

「シューッ」という声帯模写と、尾を使っての形態模写で相手に毒ヘビと錯覚させるのが本来の目的だそうですが、実際にどの程度の効果があるのかは調べようがない話です。

さらに、この説によると、猫が体を丸くして寝るのもヘビをまねるためだとか。

今の猫と違い、野生の猫は縞模様だったので、丸まっていると確かにヘビがとぐろを巻いているように見えたかもしれません。

■嗅覚は犬の勝ちですが...
視覚や聴覚は犬に優る猫も、嗅覚では人間の100万倍といわれる能力をもつ犬には太刀打ちできません。

それでも鼻の奥にあるにおいを感じる嗅野は約40面で人間の2倍あり、飼い主よりはずっと敏感です。

高橋ナツコ(ペットシッター)
トレーニング期間がどれくらいになるのかは、飼い主にも個人差、犬も個体差がありますから、実際にやってみないとわかりません。

いかに犬がこちらのいうことをちゃんと聞いても、飼い主が変わらなければ犬も変わらないからです。

訓練所で訓練士にトレーニングをされて、犬がおとなしくなったとしても、飼い主をバカにしていることには変わりありません。

飼い主に会えば、自分が優位を感じていた記憶が戻るのです。

犬は記憶力がいいので、自分が飼い主よりも優位だと感じていた記憶を白紙にするのには、非常に時間がかかります。

しかし、飼い主が、がらっと変われば過去の悪いデータは、かなり早い時間で修正できるでしょう。

大切なのは、飼い主家族の下位に犬がいなければいけないということです。

特に子どもがいる家庭だと、犬は子どもをバカにしがち。

犬を訓練させるために預けるなら、レッスンには家族全員で参加して、みんなで犬への正しい接し方を覚えなくてはならないのです。

高橋ナツコ(ペットシッター)
全ての行動を同時に行なうことが大切で、タイミングをはずすと犬には理解できません。

手元に来たなら、よくほめてあげましょう。

犬の理解度によりますが、忘れたころにまた繰り返し教えることも必要でしょう。

小型犬は体を叩くことは絶対にしてはいけません。

思わぬ事故になり後悔することになり兼ねません。

また、大型犬でもお尻以外は絶対にたたかないようにすること。

体罰を使用して教える場合は、感情的になってはいけません。

相手を観察してから冷静に行動するようにしましょう。

高橋ナツコ(ペットシッター)
遊びに夢中になっているところに行って、首輪を持ってすぐにリードを付けます。

この時は、だまったまま知らん顔をしながら行動します。

リードを伸ばして少し自由に遊ばせて油断をさせ、タイミングを見計らって「コイ!」と厳しく言いながら一気にリードを引きます。

さらにリードをゆるめて犬の行動を見ます。

遊んでもかまいませんから、一呼吸おいてからもう一度犬を呼んでみます。

すぐに手元にきたならすかさずほめてあげますが、来ないようならリードの先端で、犬のお尻をビシッと叩いてかまいません。

叩いたらすぐに「コイ!」と言って手元に引き寄せ、もう一度知らん顔をして無視し、わざと犬達の中に行くように仕向けてみます。

犬達のところへ行かなければ、「帰ろうネ」とでも優しく声をかけ、胸でも撫でてあげてほめて帰りましょう。

話し掛けることは飼い主を注目するようになりますので、無駄なことではありません。

高橋ナツコ(ペットシッター)

ヒート時の注意点 その2

そのほかには、ヒート時の入浴に気をつけたいもの。

陰部が腫れていますので、ゴシゴシ洗うと炎症を起こしたり、細菌感染してしまうこともあります。

シャンプーの際は軽く流す程度にしておきましょう。

人のような痛みはないといわれていますが、倦怠感を見せるなど、精神的な変化を見せる犬もいます。

オスとの接触を避けるためにまったく散歩をさせないのもストレスになりますので、快適に過ごせるよう気を配りましょう。

まれに、ヒート終了から2か月後くらいに、受胎していないのに偽の妊娠をすることがあります。

その場合はお乳が大きくなり、母乳が出たりもします。

その際にかんだり地面にふれたりすると、バイ菌が入って乳腺炎を起こすこともあるので注意しましょう。

このような状態が毎回続き、精神的にも不安定になるようであれば、避妊手術を受けることも考えたほうがいいかもしれません。

高橋ナツコ(ペットシッター)

「ヒート」について

メスの発情期は一般に「ヒート」などと呼ばれます。

生後7か月~1歳半までには初めてのヒートを迎え、期間は約1か月。

ホルモンの分泌が盛んになり、陰部がふだんよりも膨らんできます。

その後2週間ほど出血があり、出血から数えて11~15日目が排卵日にあたります。

出血や分泌物は、普通は犬がなめてきれいにしますが、部屋を汚されたくないならば、犬用の生理パンツも市販されています。

出血量については個体差がありますが、年齢とともに少なくなることが多いようです。

ヒート終了の判断は、陰部の大きさで見ます。

ヒート時には陰部が大きく膨らんでいますが、終わるとふだんどおりの大きさに戻ります。

また、ヒートの開始日を記録しておき、約1か月程度たっているかどうかも判断材料にするとよいでしょう。

高橋ナツコ(ペットシッター)

犬のウンチに異常

ウンチに異常が見られたら、捨てずに紙コップや硬めの紙などにとり、病院に連れていくときに一緒に持っていって検査してもらうことをおすすめします。

また、便だけでなく、尿の色や量、回数、においなどもチェックしたいもの。

散歩中に外でする場合は難しいかもしれませんが、排尿時に近くに寄って、色を見たり、においをかいでみましょう。

いつもと違う異常が見られたら、早めに病院で診察してもらってください。

ウンチとオシッコは、飼い主が犬の健康状態をチェックできる、最も身近な判断材料です。

臭い、汚いと避けてしまわず、よく観察しましょう。

どれもたまになら大したことはなさそうですが、続いたりひんぱんに起こるようなら、病気のサインである可能性が濃厚。

早めの診察をおすすめします。

高橋ナツコ

『ごほうび』のあげ方 その1

おやつ(食べ物)は、犬にとってはとてもわかりやすい、現実的なごほうび。

トレーニングをするときは、「よくできた」ということを伝えるために、毎回食べ物をあげるのが効果的です。

犬のやる気もグンと違ってくるものです。

でも、覚えたあとは徐々に減らしていき、最終的には食べ物がなくてもできるようになるのが理想です。

覚えたあとも食べ物をあげていると、食べ物がないと言うことを聞かなくなる可能性が大。

「食べ物があればやる」という駆け引きが成立してしまうからです。

慣れてしまうと、意外に言うことを聞かない面も犬にはあることを知っておきましょう。

こうなってしまった場合は、食べ物を見せても指示に従わなかったとき、あえてあげないこともひとつの手です。

犬はこれまでの、『食べ物をくれるから言うことを聞く』という"ルール"がくずれたことに驚くはずです。

その2 につづく

高橋ナツコ(ペットシッター)


◆アイコンタクトのタイミング、"間合い"がぴったり合えば、犬もこちらの言いたいことを理解してくれるものなのです。

この間合いは、犬によって1匹1匹違うもの。

瞬時に反応する機敏な犬もいれば、一拍置いてのみ込む犬もいます。

犬の個性をよく見て、その犬の間合いをつかむのが叱るコツ。

それにはできるだけ犬と過ごす時間をつくり、犬の個性を肌で感じることです。

そうして心を通わせておくほうが、無理に目を合わせることよりもずっと大切です。


◆飼い主と犬がペアで学ぶ「しつけ教室」に参加してみるといいと思います。

また、しつけという言葉からは「厳しくしなければ」というイメージが連想されますが、厳しいばかりではつまらないし、犬もやる気をなくします。

トレーニングはほめながら楽しく行いましょう。

言うことを聞くといいことがある、と思わせるのがポイントです。

また、犬はとても勘のいい動物ですから、飼い主の気持ちも敏感に感じとります。

飼い主がいやいやだったり、どうせできないだろうとたかをくくるのは禁物。

しつけは真剣に、できると信じてあげて行うことが大切ですよ。

高橋ナツコ(ペットシッター)

飼い主をかむ犬のしつけ その2

しつけは、基本の三つ、すなわち、「引き運動」「すわれ」「待て」を行うことから始めますが、あなたの犬には、チェーンカラーは必ず使うようにします(中にはスパイクつきの首輪が必要なものもいます)。

チェーンカラーは少しの力で犬の首にショックを与えられるので、女性が大きな犬や、活発すぎる犬など、力の強い犬をしつけるときに便利です。

チェーンカラーの目的は、弱い飼い主のあなたが、これまでと違って犬より力があって強いことを犬に示すものですから、つけ初めは思い切り引き綱を強く引くようにするのがコツです。

しつけがじょうずにできたら、うんとほめてやることも忘れてはなりません。

基本のしつけでうまくいかないときは、徹底して犬を無視し、食事をいつもの50~70%まで減らして、犬がどうしても人間に従わなければならない状況をつくります。

高橋ナツコ(ペットシッター)

飼い主をかんで手に負えません
ことし3才になった雑種のオス犬なのですが、体重が20㎏もあり、扱うだけでも女の手ではQ
力がいります。

最近は、私や娘をかんで手に負えません。

では、どうすればよいでしょうか。

しつけを行う以外に方法はありません。

飼い主をかむ犬は、飼い主の育て方に大きな原因があるのです。

つまり、犬の性格がもともと凶暴なためそうなったのではないのです。

この点をまず思い出してください。

本来、犬は群れの中で序列の世界に生きている動物で、力の強い犬に弱い犬が従う習性を持っています。

家庭で飼われる犬は、人間との生活の中でこの習性を発揮し、自分が家族の中でどの位置を占めているのか、常に見ています。

仔犬のときは体も小さく、力も弱いので、当然その序列は最下位です。

高橋ナツコ(ペットシッター)
昨年喀血したとき、2日にわたって獣医さんに注射を打ってもらいましたが、その後も元気がなく、さらに治療をお願いしても先生は渋って処置してくれません。

救ってやる方法はないものでしょうか?

フィラリア症という病気は、フィラリアという、成長すると15~35㎝にもなる糸状の細長い寄生虫の名前がそのまま病名になったものです。

感染経路は、フィラリア症の犬の血を吸った蚊が他の犬の血を吸うときに感染します。

ところで犬の体内に入ったフィラリアの幼虫は、皮下組織などで徐々に成長して、その後、心臓の右心室や肺の血管に集まり、血液循環を悪くさせてしまいます。

そのため血栓ができ、これが肺の奥に流れ込んで毛細血管が詰まり、肺の換気機能(酸素と二酸化炭素の交換)を低下させます。

高橋ナツコ(ペットシッター)
散歩から帰ってくるたびにくり返し行ないます。

次は、庭か玄関の近くで遊ばせておきます。

やがて、犬は、そのまま家の中へ入ってこようとしますから、「イケナイ」としかり、そのあと、足をふいてから、家の中へ入れるようにします。

何回かくり返しているうちに、犬は足をふいてあげるまで、家の中に入ってこなくなります。

外で飼っている犬は、家の中へ入れないようにします。

家の中へ入ろうとしたら、そのつど「イケナイ」と、少し強くしかるようにしていれば、犬も入ってはいけないことがわかってきます。

しかし、犬も主人のそばにいたいと思っているものです。

散歩の時以外でも遊んであげるようにすると、犬も喜ぶはずです。

しつけはしつけとしてしっかり教え、たまには犬の気持ちになって、かわいがってあげることも大切なことです。

高橋ナツコ(ペットシッター)

犬を家族にする

子犬は、生後2か月ぐらいで親から離せますので、この時期を見計らい譲ってもらいます。

連れてくる日は、天気のよい日の午前中、なるべく早い時間がよいでしょう。

それだけ早く新しい環境に慣れさせ、夜泣きを軽くすることになります。

子犬を入れて運ぶバスケットなどの中には、子犬の不安を軽減してやるため、元の飼い主のにおいのするタオルなどを入れて置きましょう。

自動車で運ぶ場合、子犬はバスケットなどに入れたままですと酔いますが、抱いていてやると酔いません。

電車の車中持ち込みには、手小荷物料金を払い、引換えにもらう荷札を、入れ物の見えやすい個所に付ける決まりがあります。

高橋ナツコ(ペットシッター)
■レプトスピラ症
一般的にはネズミの尿から伝染する、スピロへータという小さな病原菌の感染によって起こる伝染病です。

症状:食欲や元気がめっきりなくなり、黄疸が出たり、体のそこここに点状や斑状の出血を起こすこともあります。

そして最後は腎炎によって尿毒症を起こして死亡する、たいへん恐ろしい病気です。

この病気は、命をとりとめたとしても、尿からスピロへータを排泄するため、他の犬の感染源となるほか、人間にも感染する可能性があるため、やっかいでこわい病気といえます。

対応:他犬や人間のためにも、ぜひ予防接種を受けるべきでしょう。

■パルボウイルス感染症
ウイルスの中でも最も小さなパルボウイルスによって起こる伝染病で、犬のほか、猫や他の哺乳類にも腸炎を発生させるパルボウイルスがあります。

症状:一般的にはげしい嘔吐に始まり、トマトジュースのような下痢(血便)が何回もつづきます。

このため脱水症状と白血球の減少で衰弱し、初期の手当てを誤れば敗血症が起こって死亡する率がきわめて高い、恐ろしい病気です。
同時に感染力が非常に高いため、この病気で犬が死亡した場合は、漂白剤として使用されているハイターなどを30倍に薄めて、犬舎など犬のいたあらゆる場所を消毒しなければいけません。

対応:定期的な予防ワクチンの接種は欠かせません。

不幸にしてこの病気にかかったら、様子を見て手当てをしたのでは手おくれで、症状が出て72時間以内の治療が生死の分かれ目となります。

高橋ナツコ(ペットシッター)
ボールのかわりにタオルなどを利用するのもよいでしょう。

ただし、小型犬種の場合はあまり強く引くと神経症状を起こす犬もいるため、あごの骨の発育を促す運動ば獣医師に相談するのが無難です。

一般的に歯を正常に、丈夫にするには飼い主が与える食事の内容が基本で、犬に適した栄養のバランスがとれたものを常時与えることです。

これによって消化器系が安定して、健康な歯を保つことができます。

なお、ドッグフードの中には水分を含んだウエットタイプのもの(缶詰めなど)がありますが、歯の健康を考えると、ドライタイプにこのウエットタイプのフードをまぜて与えてはなりません。

不思議なことに、そうするとたいへん早く歯石がつきやすくなるからです。

高橋ナツコ(ペットシッター)
小型犬種に比較的多く見られるのが、歯のトラブルです。

特に乳歯が抜けないままの状態で永久歯が生え、口の中に2列に並んだまま放置されるケースは、歯垢や歯石がたまりやすいため口臭が強くなり、歯肉炎、歯槽膿漏、歯根炎と病気が進行して、ついには歯が抜け、ひどい場合はあごの骨までとけてしまいます。

これでは見た目の悪さばかりか、全身に悪影響を及ぼすのは時間の問題で、飼い主の育て方が問われてしまいます。

一般的に、犬の乳歯は正常な仔犬なら生後4カ月あたりから自然に抜け始め、6カ月ほどで永久歯にかわるのですが、乳歯が抜けないまま永久歯が生えて放置される原因には、次のようなものがあります。

一つは、飼い主の無知からくるもので、歯が2列に生えていても、犬の歯とはそんなものかと放置するためです。

毎日歯の手入れをしてやるとこうした異常に気づきやすく、処置も早めにできます。

生後6カ月過ぎても乳歯が自然に抜けない場合は、獣医師に抜いてもらうしか方法がありません。

高橋ナツコ(ペットシッター)

犬を飼う目的

犬を飼う目的には、例えば家族そろっての愛玩のため、狩猟を手伝わせる使役のため、さらに繁殖のため、利殖のためなどがあって、必要なそれぞれの目的に向いた犬種を飼育しています。

この、飼う目的の中で最も多いのは愛玩のため、つまり打算なく、「ただかわいいから...」という好みだけで飼っている人、あるいは家庭です。

そして最近は、この最も多い「ただかわいいから...」犬を飼っているという愛犬家の中にも、ショー専門の高級犬を志向する"繁殖派"や、または目下のペットブームに刺激されてか、犬を殖やして売ることを目的とする"利殖派"が増加しているのが現状です。

しかし、いずれにしても、子犬を産ませるためには、雌犬を飼わなければなりません。

高橋ナツコ(ペットシッター)

人間によって雑食化

犬は本来肉食動物ですが、人間によって雑食化されたため、食事の内容によっては、消化酵素の不足による胃の異常をよく生じます。

また、寄生虫がいたりすると、やはり胃腸障害を起こしおう吐が出るようです。

しかし、頻繁におう吐を繰り返す場合には、伝染病や、中毒、異物の摂取、腸閉塞などかなり危険な病気であることが多いので、速やかに獣医師の診察を受けましょう。

食事が合わなかったり、腐敗しかけたものを食べたり、寄生虫がいたりすると起こります。

血便や、黒色便、粘液便などの場合は命にかかわる危険な病気もありますので、速やかに獣医師の診察を受けましょう。

高橋ナツコ(ペットシッター)

犬の被毛

犬の被毛は、上毛と下毛とから成っています。

上毛は、体の表面を覆っている毛で、人の上着のようなものです。

したがって、毛つやが悪いとか良いとかは、この上毛を言います。

これには、大別してコリーなどの長毛と、ドーベルマンなどの短毛と二種類があります。

下毛は、綿毛とも言い、肌に密着して生えている毛です。

上毛の下にあって目立ちませんが、体温と皮膚とを保護している大事な毛です。

さて、この被毛のつやが悪くなる原因には、(1)手入れ不良(2)寄生虫の影響(3)病気の三点が考えられます。

したがって、毎日の手入れを怠りなくすることです。

(2)と(3)については、獣医師の指示を受けてください。

高橋ナツコ(ペットシッター)

犬のおしり

犬の肛門付近には、異臭を放つ分泌物をためておく肛門のうがあります。

イタチやスカンクは、敵に遭うと、この強烈な悪臭を毒ガスのように発射して身を守りますが、犬も特別の恐怖に襲われると、この異臭を漏ちすことがあります。

このような器官があって、よけい不潔になりがちな犬のおしりですから、常に気をつけていなければなりません。

犬のおしりは、定期的に蒸しタオルなどでふいてやり、清潔保持に努めます。

便が柔らか過ぎたり、下痢をしたりすると、便の一部が肛門の周囲に付着します。

高橋ナツコ(ペットシッター)

ハウスのしつけもしっかりと

人間のように、"家で静かに休息したい"などという願望をもたない犬は、ハウスつまり犬舎に入れられることをただちに束縛と感じていやがります。

しかし、家族の一員として飼われている犬なので、本能のままの欲求は厳しく押さえ、ここでも家族に準じたマナーを身につけさせなければなりません。

ハウスのしつけにあたっては、まず決まった場所に、勝手に出てこれない扉のある犬舎を設けます。

これを「ハウス」といって指さし、犬をその中に入れ、「マテ」といって閉じ込めます。

つまり、その犬舎を自分の定位置と覚え込ませるため、一日数時間軟禁しておくわけです。

こうして、この犬舎を自分の本拠と認識させ、ここから朝夕散歩に連れ出したり、解放したりします。

しかし、犬にとって、このしつけは特に窮屈なこととみえて、なかなか素直に応じません。

高橋ナツコ(ペットシッター)

□■□高橋ナツコは、ワンちゃんの一時預かりやお散歩代行など幅広いサービスをご提供しています。□■□

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