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■全身美容でパーマ1回分
グルーミングは猫の美容院でもやってくれます。

費用はシャンプー、爪切り、耳掃除のセットで6000円ぐらいです。

いわば全身美容をして人間のパーマ1回分の値段ですから、決して高いとはいえないでしょう。

でも、美容院ばかりに頼ってはグルーミングの目的の一つの猫とのスキンシップは果たせません。

■アクセサリーはやめて
猫をアクセサリーや洋服で飾り立てる人がいますが、猫からすれば迷惑そのものです。

洋服を着せると自分でグルーミングができなくなり、体温調節のバランスも狂ってしまいますし、香水をつけるのは、においに敏感な猫にとってはパニックです。

ネックレスやリボンも引っかかり首を締めて危険です。

猫の魅力はその野性味にあるのですからできる限り自然な状態を保つようにしましょう。



高橋ナツコ(ペットシッター)
■猫に無視されても怒らずに
猫は、芸をするどころか、飼い主がいくら呼んでも返事すらしない時もありますが、怒らないでください。

無視されるのは、実は猫に信頼されている証拠なのです。

本来単独行動をする猫は、身を守るため周囲の音や動きにとても敏感に反応します。

飼い主の声に応えないのは、その声は安全だと信じているからなのです。

また、猫の性格は飼い主の影響を強く受けますから、何でも猫のせいにせず、時には自分を振り返ってみましょう。


■のど鳴らしは子猫気分
のどをゴロゴロ鳴らすのは甘えのサインなのはよく知られています。

本来は、子猫が母猫の乳を飲んで、満足したときに出すサインです。

大人になっても鳴らすのは、飼い主に対し満足して子猫気分でいる証拠です。

でも、時には苦しい、つらいなど訴えているケースもあります。

ゴロゴロいっているからといってすぐに安心してしまわないことも必要です。




高橋ナツコ(ペットシッター)

猫と犬の話

■ヘビをまねた猫
追い詰められると猫は尾を振って「シューッ」という声を出して相手を威嚇します。

実は、これはヘビのまねなのだそうです。

「シューッ」という声帯模写と、尾を使っての形態模写で相手に毒ヘビと錯覚させるのが本来の目的だそうですが、実際にどの程度の効果があるのかは調べようがない話です。

さらに、この説によると、猫が体を丸くして寝るのもヘビをまねるためだとか。

今の猫と違い、野生の猫は縞模様だったので、丸まっていると確かにヘビがとぐろを巻いているように見えたかもしれません。

■嗅覚は犬の勝ちですが...
視覚や聴覚は犬に優る猫も、嗅覚では人間の100万倍といわれる能力をもつ犬には太刀打ちできません。

それでも鼻の奥にあるにおいを感じる嗅野は約40面で人間の2倍あり、飼い主よりはずっと敏感です。

高橋ナツコ(ペットシッター)

猫専用が望ましいもの

グルーミング用品のうち、猫専用のものが必要なのはシャンプー、リンス、パウダー、爪切り、クシです。

人間用のものでも代用できそうに思えますが、成分や作りが微妙に違っています。

たとえば、人間のシャンプーは洗浄力が強すぎて、毛がパサパサになったり、皮膚がフケっぽくなります。

クシは背中などに使う目の細かいノミ取り用のものと、顔用の歯の細いものの2種類があると便利。

金属製のものなら半永久的に使え、煮沸消毒もできます。

このほか、毛玉取りに適したスリッカーという道具もあり、ペットショップなどで売っています。

爪切りは、人間用を使うとどんなに気をつけても猫の爪は細かい縦割れを起こしてしまいますので専用のものにしましょう。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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