しつけに対する心がまえ その2(高橋ナツコ)

しつけをするときは犬の自由を抑制して、自分の意志に従わせることになりますので、どうしてもある程度の強制が必要です。

日頃かわいがるだけで放置された犬はこれに出会うと強い恐怖心を起こして戸惑うもので、これが必要以上の警戒心となって、後々まで残り、習慣のようになる場合がありますので、子犬の時から規則正しい生活をさせ、健康で活動的な犬に育てなければなりません。

そのためには、犬にだけ規則正しい生活を強いるわけにはいきません。

食事の時間、運動の時間などを決めて主人がこれを実行してやらなければなりません。

高橋ナツコ(ペットシッター)