最初につけてやる首輪は、幅があまり広くなくて軽い簡素な物を選びます。
締める程度は、指二本が無理なく入るぐらいです。
首輪をいやがり、駆け回ったり、首をかいたりする犬もありますが、そのままにしておくと、たいてい十分ぐらいで落ち着きます。
引きひもも、首輪に合った軽い、首輪への簡単なスナップの付いた物を用います。
これもいやがり、すわり込んで動かなかったりする犬がいますが、犬のなすがままに付き合っていると、やがて"引きひもも首輪も主人の手の延長"と見なし、慣れてきます。
引きひもは、いつも若干たるませておきます。
持ち方は、ひもの先端の輪を右手首に通し、ひもの途中を左手で軽く握ります。
高橋ナツコ(ペットシッター)
散歩するときには、原則として、犬を自分の左脚に沿って歩かせます。
まず出発に際してのこのしつけは、(1)引きひもを右手に持ち、左手で犬の首輪を軽く持ち上げ、その刺激を与えるのと同時に「ツイテ」と号令する。
(2)左手で自分の左大腿部をたたいて見せ、そこについて歩くことを教えて歩き出すーこれを繰り返し練習します。
習得したら、他のことを覚えたときと、同じように、十分にほめてやります。
たいていの犬は、先に立って歩こうとします。
この場合、犬に歩調を合わせたり、また、引っ張りっこで歩いてはいけません。
引きひもを引き、その刺激で、いっしょに歩かなければならないことを教えましょう。
覚えたら、また十分にほめてやります。
高橋ナツコ
犬を連れて散歩に出ると、必ずといってよいくらい他の犬に出会います。
このときの犬同士のあいさつは、まずしっぽを上げ、鼻を向け合うことから始まり、やがてその鼻をあげたしっぽの方へ移動させ、性別を確かめ合います。
このとき、雌雄なら比較的穏やかな対面ですみますが、同性ですと、たちまちいがみ合いになります。
したがって、途中で他の犬と出会った場合は、ただちに「イケナイ」と強く言い、さらに引きひもを強く引いて先を急ぎます。
人間でいえば、たとえ美男美女であっても、行きずりのものには心を傾けないように、行儀よくしつけるわけです。
高橋ナツコ(ペットシッター)
わき腹・内またにさわられても怒らないようなら、警戒心を解いた証拠。
本能的に人になついている犬は、たいてい体のどこにさわられても平気でいますが、これにも例外があります。
人に触れ、痛い思いをしたなどの経験から、神経過敏になって、いやがる犬もいます。
こういう犬は、徐々に、やさしくなでて慣らしていきます。
慣らし方は、まず「ヨシヨシ」と声をかけて抱き上げ、頭から背中、腰にかけてなでることから始めます。
犬がなでられて喜ぶ個所は、ほかに耳のつけ根、胸、鼻筋、のどなどがあります。
反対に警戒する個所はわき腹と内またですが、ここに触れても怒らないようなら、もう体中どこにさわってもだいじょうぶです。
犬は、体にさわってくれることも、主人の愛情と感じるようになっているのです。
高橋ナツコ(ペットシッター)
来客であっても、他人が近づくとほえる犬がいます。
これは、敵から主人や家を守る犬特有の警戒本能の表れなのです。
忠誠心の発揮で、相手が押し売りなどであったら、まことにたのもしい行為ですが、来客の場合は不都合です。
また、隣り近所には騒音となって迷惑をかけます。
この原始のままの犬の本能は、やはりしつけをして直さなければなりません。
これを正すには、むだぼえを始めた犬に近づき「ヨシ、わかった、ヤメ」と声をかけます。
中止したら、「ヨシヨシ」とほめ、体をなでてやります。
たいていの犬は、これを繰り返しているうちに、ほえなくなります。
それでもいうとこをきかない犬は、軽く打つ体罰を加えてしつけます。
高橋ナツコ(ペットシッター)
この遊びは、まだ骨格の固まらない幼犬、つまり一歳未満の子犬は避け、それ以上の犬を対象にしましょう。
これを教えるには、まず向かい合った犬に"スワレ"の姿勢をとらせます。
次に、用意した犬の好物のエサを犬の頭上に出して注目させ、その手をゆっくり、横に大きな円を描くように回します。
その動くエサに誘われて、犬が後足で体を立て、チンチンの姿勢をとったなら「オマワリ」と言い、そのままの姿勢で一回転させます。
一回転したら「ヨシヨシ」とほめてエサを与え、さらに時間をおいて二回転、三回転、なお左右に回り分けることが、「オマワリ」という声のサインだけでできるまで教えます。
高橋ナツコ(ペットシッター)
この"クワエロ""ダセ"は、犬にぜひ覚えさせたい技術なので、遊びではばく、訓練の部類に入る事柄かも知れません。
ともあれ、犬は何でも手の代わりに口を使って物を取る習性をもっ⊂いながら、人がこれをさせようとし⊂も、なかなか応じません。
したがて、"クワエロ""ダセ"の訓練は、相白に威圧的、強制的に行います。
この訓練には、通常、ダンベルが用いられますが、これをいやおうなしに\わえさせます。
方法は「クワエロ!」こ命令するのと同時に、一方の手で犬り耳をつねり、片方の手に持ったダンヘルをくわえさせます。
いささか乱暴な教え方ですが、苦痛り条件反射で、犬にくわえることを覚えさせるわけです。
くわえたら「ヨシヨシ」とほめ、苦痛とは反対の快感を味あわせます。
高橋ナツコ(ペットシッター)
犬を家族の一員に迎えたら、家族の物と同じ性質の愛犬用救急箱を備える必要があります。
もとより、この箱の中に常備する薬品のほとんどは、獣医師にかかる前の応急処置に用いる物です。
したがって、その後に受けるべき専門家の手当を無視し、犬のけがや病気を自分で、この救急箱の中の薬で治そうなどと考えてはなりません。
"素人療法"で手に負えなくなったときには、すでに時機を逸しており、治るけがも病気も治らなくなっています。
救急箱が、かえって恨めしくなります。
高橋ナツコ(ペットシッター)
以前の犬は、野獣として自然環境に適応した体位、つまり草木と同じように山野で生きていけるような体をしていましたので、わざわざ被毛をすいたり、入浴したり、または足のツメを切ったりなどの手入れは必要ではありませんでした。
獲物を追って、山野を駆け回っていれば、木の枝や草がブラシやくしの代わりになって、自然に被毛の手入れができました。
入浴も雨露にあたることで結構間に合いました。
さらに、足のツメに至っては、毎日歩いたり走ったりしていることで適当に摩滅し、伸び趙ぎて困る、物に引っかかって危険な
どという心配は全くありませんでした。
元来、犬とは以上のような野生動物だったのですが、これが家畜となってからは、まず生活環境が変わって、自然の手が借りられなくなりました。
人間の好みに任せての交配、繁殖法を重ねてきた結果、形態から性質まで変えられ、家畜の域を出て"ペッドと呼ばれているのが、現在の犬たちです。
この犬たちは、もう自力では生きていけません。
当然、自分自身の管理もできません。
例えば、シー・ズーの長い被毛は、自分ではとうてい始末できないので、主人や家族が手入れをしてやるよりないのです。
高橋ナツコ(ペットシッター)
犬を横に寝かせて始めますが、最初は被毛を逆立てるように、つまり被毛のなびいている方向と毛なみとは反対の方向にとかします。
こうして被毛の根本の汚れ物やフケを浮かせます。
次に毛なみにそってブラシをかけ、浮いている汚れ物やフケを除去しながら整えます。
あとは乾いたタオル、または蒸しタオルでふいて仕上げます。
高橋ナツコ(ペットシッター)
被毛の乾燥には、くれぐれも気をつけよう
短い距離からの熱風が目にあたると、犬はたちまち角膜炎を起こします。
特によく動く子犬は要注意です。
短毛犬の場合は、皮膚まで完全に乾かしたところで、この入浴後の仕上げは完了ですが、長毛犬の場合は、被毛にいくらかまだ湿り気が残っている段階でドライヤーを止め、ブラッシングをします。
犬の毛質に応じて、ピン・ブラシまたはスリッカー・ブラシを適宜に使い、全身の被毛を毛なみに沿って整えるわけです。
これがすんだら、次は仕上げのコーミングです。
このときのくしの使い方は、不ぞろいの毛癖を改めるつもりで、毛なみに沿ってすくくしに、これまでより少々強い力を加えます。
このコーミングが終わるころには、もう全身が完全に乾いています。
高橋ナツコ(ペットシッター)
生ヅメをはがしたり、転んだり、また引っかけた物を傷つけたりして不都合です。
なお、伸び過ぎたツメが内側に丸くなって曲がり、足の裏にささって、満足に歩けなくなる場合もあります。
さて、ツメ切りは、犬にとってかなりいやなことらしいので、これも子犬のころからしつけ、習慣づけなければなりません。
いやがって、反抗的な態度を見せたりするときは、容赦なく「イケナイ!」と強くしかり、程度によっては体罰を加えます。
おとなしく応じたときは、「ヨシヨシ」となでてやります。
ツメ切りは、犬専用の物があります。
血管や神経の通っている所を切らないように十分注意して、先端を二、三ミリ切り、あとをやすりで丸くしておきます。
高橋ナツコ(ペットシッター)
暑い夏の弱さとは反対に、寒い冬にはめっぽう強いのが犬の特長です。
その真価は、極地でソリを引くアラスカ・マラミュートや、雪山で遭難者の救助を手伝うセントバーナードなどの活躍でわかります。
しかし、この寒さに強い犬も、ぬれた被毛のまま寝たりすると、すぐ"万病のもと"のかぜをひきます。
したがって、冬季の犬小屋には特に、風雨、風雪が吹き込んだりしないように手当し、さらに情況によっては、乾燥のためのヒーターを天井に下げてやるなどの処置を講じます。
子犬の場合は、自身の体温の調節がよくできませんので、小屋の保温を十分に考え、安眠できるにようにしてやりましょう。
高橋ナツコ(ペットシッター)
一般的には、普段よりも大きくなった雌犬の外陰部に出血があり、雄犬の交尾を迎え得る状態になったことを、発情といいます。
雌犬がこの性成熟期に達するのは、犬種や個体によって異なりますが、だいたい小型犬で七~十か月、中・大型犬で入~十二か月です。
以後は、多くの場合、年に二回あります。
この発情期以外は、雌犬に雄犬を交配させる必要はありません。
これに対して、雄犬には発情期がないので、その雌犬が気に入ればいつでも応じられます。
一応、出血が発情の兆しになってはいますが、出血のない犬、すぐなめて片づけてしまう犬、または病気のための出血もありますので、この時期には、特別の注意が必要です。
高橋ナツコ(ペットシッター)
雌犬が発情すると、外陰部に出血があるほか、被毛のつやがよくなり、食欲も増します。
さらに排尿の回数が多くなり、飼い主に体をすりよせてくるなどの媚態も見せます。
これらの様子から発情、つまり性成熟が完全と確認できたら、さっそく交配させて差しつかえありません。
しかし、一般的習慣では、初回の発情期は見送ります。
次回に初めて交配させ、出産させることが常識になっており、ことにシェパードなど大型犬種の場合は、一年以後の繁殖がほぼ確定的に励行されています。
ともあれ、初回から交配させるか否かは、その雌犬に、一生を通じて何回繁殖させるかによって、おのずと決まります。
例えば、一生涯に一、二度しか子を産ませない計画なら、やはり初回の発情期は見送って、次回以降の三、四歳の折に出産させる方がよいでしょう。
年に二回の発情ごとに交配させることは、母犬の老化を早め、飼い主の手数や心労もひととおりではありません。
年に二回の発情は、春秋の二季にあるといわれていますが、これは比較的春と秋にその例が多いということであって、確定しているわけではありません。
高橋ナツコ(ペットシッター)
反対側のブラッシングも行います。
側面が終わったら、腹部や手足などもていねいにブラッシングしてください。
ムダ毛の除去にはスリッカーを使用します。
長毛種の特徴はその豊かで美しい被毛にあります。
ブラッシングは健康維持のためだけでなく、その美しい容姿を保つためにも必要です。
短毛種に比べると、被毛の手入れにさく時間や労力は当然多くなります。
しかし、手入れを怠ると汚れがたまったり、毛玉になったりして、毛がからみ合います。
最悪の場合、全部刈り取らなくてはなりません。
毎日の手入れは、日課として必ず行うようにしたいものです。
高橋ナツコ(ペットシッター)
コーミングとはブラッシングの後、形を整えるために被毛をクシですくことをいいます。
ブラッシングで処理しきれなかった毛玉やもつれを発見したり、抜けかわりのムダ毛を除去するなど、具体的な効用があります。
コーミングは被毛の手入れの、よりきめ細やかな仕上げといえましょう。
クシは専用の金属性のものを用います。
目の粗いものから細かなものまで各種あります。
1本で両方を兼ねるものもあります。
手入れのときは、まず粗目のクシで全身をひと通りすいてから、随時、細目のクシを使ってすいていきます。
毛の流れにそって体の下方から徐々に上の部分に移っていくのはブラッシングと同じです。
ただ気をつける点は長い毛を一気にクシですいたりすると、健康な毛を痛めたり、抜いてしまうおそれがあります。
まず生えぎわの部分を押さえてから、先の部分にクシをかけるようにしてください。
高橋ナツコ(ペットシッター)
ていねいにブラッシングとコーミングを行い、被毛のもつれや毛玉をとります。
もつれや毛玉をそのままぬらしてしまうと固まってしまい、哩なくなるので、注意が必要です。
また、排便も済ませておきます。
浴そうを用意します。
犬の体高に合わせた深さの金ダライやポリ容器、適当なものを用います。
たっぷりとお湯を入れます。
お湯の温度は35℃~38℃程度がよいで」使う場合は前もって犬にシャワーの音を聞かせ、慣らしておきます。
そのまま洗うのでしたら、途中で汚れたお湯を適宜、入れかえるようにし、始めはお湯だけで下洗いをします。
犬の耳や鼻に水を入れないでください。
あらかじめ適量を2~3倍に薄めておいたシャンプーを全身に。
犬専用のシャンプーを使わないと、皮膚がかぶれたりします。
高橋ナツコ(ペットシッター)
シャンプーを十分に泡立てて、指先でもむようにして洗いますが、被毛の短い部分は軽くたたくようにして洗ってもいいでしょう。
ラバー・ブラシやスポンジなどを使ってもかまいません。
ひと通り洗ったら、シャワーをかけて軽くすすぎます。
再びシャンプーをつけて、二度洗いをします。
一度目で汚れが落ちていない部分などを中心にていねいに洗ってください。
洗い終わったら、シャワーを尾のほうからかけて、全身を十分にすすいでください。
とくにすすぎにくい部分の腹部や股間、ツメの間などにも気を配ってください。
すすぎが不十分だと、残ったシャンプー液が原因で皮膚炎を起こしたりすることがあります。
すすぎ終わったら、バスタオルで包んで、たたくようにして水分をふき取ります。
十分にふき取ったら、ドライヤーを当てて被毛を乾燥させます。
耳なども水分が残っていたら、綿棒でふき取ってあげます。
高橋ナツコ(ペットシッター)
短毛種の場合、入浴させた後は水分を十分にふき取り、乾燥させれば作業は終わりです。
しかし、長毛種の場合は被毛を保護するためと容姿を保つために若干の手入れが必要になります。
まず、すすぎ終わったら、薄めたリンス液でリンスを行います。
時間をおいてリンスを洗い流したら入浴は終わりです。
犬が体を振って水を切りますので、その後タオルで包んでたたくようにして水分をふき取ってください。
十分にふき取ったら、ドライヤーで被毛を乾かします。
最初は音や熱風に驚くと思いますが、何回か行っていれば慣れてきます。
犬に話しかけながら行うなど、犬を安心させながら行いましょう。
ドライヤーは直角に当てるのでなく、少し斜めから当ててください。
1カ所に長い間かけていると火傷をしたり、被毛を痛めたりするので注意しましよう。
高橋ナツコ(ペットシッター)
頭部から順に乾燥させていきます。
同時にピン・ブラシやスリッカーなどで、被毛をすいたり、ムダ毛を除去するなどのブラッシングを行ってください。
このようにして全身を乾燥させたら、コーミングをていねいに行って、形を整えてください。
細くて柔らかい被毛の長毛種は入浴後、自然に乾燥させたままだと、被毛がからまったり、毛玉になってしまいます。
被毛の先までクシが通るようにブラッシングし、必ずコーミングで仕上げを行ってください。
高橋ナツコ(ペットシッター)
犬の体の汚れを落として、皮膚や被毛を清潔に保つため行います。
入獄は一般的に考えて、月に1~2回程度でいいでしょう。
あまり頻繁に犯ると、被毛の脂肪が抜けてしまい、かえって傷める原因になります。
犬の体の汚れというのは、長毛種か短毛種かの犬種、子犬か成犬か室内犬か外飼い犬かの環境によって、程度と内容に差が出てきます。
はかにも換毛期などの時期や発情期など、生理的な原因によっても汚れりてきます。
回数は犬の体の汚れが目立ってきたら行うと考えたほうがよいでしょう。
一般的な汚れなら、なにも全身入浴させる必要はなく、その部分だけタオルでふくなどの方法でもかまいません。
生後90日までの子犬とか妊娠中の犬は抵抗力が弱っているので入浴ははうが無難でしょう。
健康な成犬でも、冬はカゼの原因になるので入浴も注意を要します。
高橋ナツコ(ペットシッター)
肛門の左右には肛門腺があり、分泌物をためる袋状のものがあります。
物は液体で悪臭が強く、ふだんは排便のときに少しずつ排泄されます。
しかし、肛門を不潔にしたり、肛門腺が炎症を起こしたりすると、出口をがれて、袋の中に分泌物が充満してしまいます。
うなると、おしりをかゆがってこすりつけたり、排便のとき痛がったりす。
肛門炎を起こしたり、ひどいときには皮膚が破けてしまいます。
門のまわりはいつも清潔に保ち、分泌物がたまらないよう、ときどき肛をしぼって出してやる必要があります。
泌物の除去は入浴のシャンプー前に行うとよいでしょう。
左手で尾を持げたら、右手の親指と人差し指2本で肛門下部のふくらみを押さえるようにしてください。
泌物が急に飛び出してくることもあるので、十分に注意して処置してくい。
高橋ナツコ(ペットシッター)
ソメの伸び方も、犬種や環境によって違ってきます。
外飼いの中・大型ばど、外を歩く機会が多いので、ツメも磨滅しますし、伸びるのが遅くソます。
それに反して、小型室内犬などは比較的早く伸びます。
ツメを伸ばしたままにしていると、足の裏の肉球にくい込んだり、体をかくときなど自分自身の体を傷つける原因になります。
定期的に切ってあげるようにします。
入浴の後などに行うと、切りやすくなります。
ッメ切は安全で使いやすい専用のものにしましょう。
ツメの切る部分はとがっている先端になりますが、通っている血管までbないように注意します。
白いツメの場合、光線にツメを透して見ると、の辺まで血管が通っているのかわかります。
黒いツメの場合は血管が見ませんので、少し長めに切る(深ヅメにしない)ようにしましょう。
つっかり深ヅメにすると、以後、ツメを切るのを嫌がったりしますので思してください。
切った後はヤスリをかけて角を丸くしておきます。
高橋ナツコ(ペットシッター)