しつけに対する心がまえ その7(高橋ナツコ)

しつけをするに当たって、犬の性質をよく知らなければなりません。

それには愛犬との日常生活の中でよく観察しておきます。



物事に動じない大胆な犬か、神経の細かい犬か、敏感であるか、相対的に鈍感であるか、ものごとに集中する能力はどうであるかなどを適正に判断して、その性質の長所短所を充分に知っておくことが大切です。


つぎに言葉を解さない犬をしつけるには、刺激やその他の手段を用いることになりますので、気負い立たず、冷静に忍耐強く、その根底には常に愛情を堅持しなければなりません。

高橋ナツコ(ペットシッター)