高齢犬が罹りやすい慢性疾患 その2(高橋ナツコ)

また、犬は高齢になると体の水分保持力が低くなるので、水分の確保には充分に気をつけましょう。

これらの慢性疾患は犬猫では7歳以降で多くなりますが、病気の原因を取り除いたり、食事の変更などでかなり長期の延命が可能となります。

ですから、7歳以上(大型~超大型犬種は5歳以上)の犬は、少なくとも毎年1回は内臓の機能検査を中心に、精密な身体検査を行なう必要があります。

高橋ナツコ(ペットシッター)