ペットとしての犬の誕生 その1(高橋ナツコ)

17世紀のイギリスでは、犬の用途が細分化されていく一方、主に審美的な目的で作り出された犬が登場し始めます。

小型愛玩犬、つまりペットとしての犬の誕生です。

18世紀に入ると犬に人と同様に名前を付けるようになり、19世紀のヨーロッパでは小型愛玩犬が貴族社会のステイタスシンボルとして扱われるようになりました。

高橋ナツコ(ペットシッター)