一頭の犬を審査員が見る時は、1字型かトライアングル(三角形)型です。
1字型というのは審査員の元から真っ直ぐに歩きターンをしてまた審査員の元に戻るという歩き方です。
トライアングル型というのは、審査員の元から真っ直ぐに歩き、ある程度の距離を歩いたら直角に左に曲がり、またある程度歩いて審査員の元に戻るという、直角三角形のイメージです。
歩く距離はリングの大きさによります。
この他にもT字型の歩き方がありますが、現在はほとんど使われません。
ベビー・クラスの場合は成績の優劣よりもショーの雰囲気に慣らす程度に考えて、歩かないからと気をもむことはありません。
人も犬もショーに慣れるための準備と思ったほうがよいでしょう。
高橋ナツコ(ペットシッター)
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