犬は追わせても、追うな その2(高橋ナツコ)

途中何度も、犬を呼び寄せて捕まえては開放することを繰り返しておくと、最後に犬を確保して家路に向かうのに、何の苦労も要りません。

後四ヶ月になってワクチン接種が済み、そのとき初めて表へ連れ出したが、これでは遅すぎた......等です。

その他、先天的な疾患で、癩痛症状を起こしたり、極度の興奮症で、散歩に出たり来客などがある度に、肉体的な疲労の限界に達するまで口から泡を吹いて興奮し続ける犬がいました。

この犬は、飛びつき、じゃれ噛み、引っ張りの癖はなくなりましたが、目を血走らせて泡を吹く興奮症状は、最後まで治りませんでした。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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