犬をかまう条件、ルール その4(高橋ナツコ)

ごほうびにもなり気晴らしにもなり、しかも犬の頭がコントロールされることになり、犬はおとなしくブラッシングを受けることになりますね。

犬が喜んで床の上でグルーミングを受けるようになれば、今度はテーブルの上、ベンチの上にあげてグルーミングをしてやります。

これは動物病院にいって、診察や検査をしてもらうときにも役立ちます。

犬が三カ月齢に満たなければ、抱き上げて腕の中であお向けにしてやります。

犬が静かにしていたらほめてやります。

暴れたら何もいわないで腕の中で静かになるのを待ち、犬が静かにしていることができたら、床に戻してやります。

このような場合は、「もがいても自分の自由にはなれないこと」をはっきり示してやることが大事なのです。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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