本人が費用を負担できない場合は、航空会社や船会社が費用を負担することになる。
不法滞在者が旅券や旅費を持っていた場合は、当然自己負担になる。
しかし、じゅうぶんな旅費を持っていない場合には、先方の大使館などに負担を依頼するが、ほとんどの場合は支払われることはなく、結局は強制送還させる国、つまり日本側の負担になる。
ちなみに、一度このような形で強制送還されると、最短でも1年、悪質と判断された場合には、一生日本への入国が許可されなくなるのだ。
高橋ナツコ（ペットシッター）
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