多くの病気は両親から受け継いだ遺伝的な要素が強く、その犬が生まれながらにして持っている「素因」がその犬の"病気になりやすさ"を決めているのです。
このように素因は犬種、犬のタイプによっても大いに異なっています。
去勢・避妊手術は犬の健康を守る
1性別による病気と、加齢が進むにつれての注意のポイントがあります
オス犬、メス犬であることによっても病気に対する素因は当然異なってきます。
オスの場合は中年以降に起こりやすい前立腺の病気や肛門周囲の疾患、会陰ヘルニアや睾丸、膀胱、尿道の病気も起こりやすくなります。
メス犬では7歳を過ぎると乳ガンなど乳腺の腫瘍や卵巣・子宮の病気が増えるのです。
高橋ナツコ(ペットシッター)
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