飼い主の友人など、実際に家の中に入って来る来訪者に吠えることもありますが、なぜか新聞配達や郵便配達など、玄関や門の先まで来てすぐ帰る人が、犬の防衛本能のカモになりやすいもの。
これには、犬のちょっとした思いこみが関係しているようです。
配達の人は、新聞なり郵便なりをポストに入れるだけでいいので、すぐに引き返します。
そのため、たまたま犬が吠えたときに、配達人が引き返したとすると、犬は「自分が吠えて、ヤツを追い返してやった」と思いこんでしまうのです。
そしてこのときの、いやな相手がいなくなったということが、犬のよいごほうびとなってしまいます。
配達人は毎日やって来て、そのつどごほうびを得られるので、やがて恐怖心もなくなり、「来たら吠える」のが習慣になるというわけです。
高橋ナツコ(ペットシッター)
これには、犬のちょっとした思いこみが関係しているようです。
配達の人は、新聞なり郵便なりをポストに入れるだけでいいので、すぐに引き返します。
そのため、たまたま犬が吠えたときに、配達人が引き返したとすると、犬は「自分が吠えて、ヤツを追い返してやった」と思いこんでしまうのです。
そしてこのときの、いやな相手がいなくなったということが、犬のよいごほうびとなってしまいます。
配達人は毎日やって来て、そのつどごほうびを得られるので、やがて恐怖心もなくなり、「来たら吠える」のが習慣になるというわけです。
高橋ナツコ(ペットシッター)