瞬膜の病気(高橋ナツコ)

瞬膜というのは、第三眼瞼といわれるものです。

目頭の方から出入りするうすい膜状のもので、その瞬膜の裏側にはリンパの組織があります。

この瞬膜の裏側につぶつぶができると、犬は粘液状の目ヤニをだし、涙も多くなります。

この病気は意外に多いのですが、ふつう、飼い主は気づきにくいので注意してみてください。

治療はふつう、薬の点眼でよくなりますが、病気が進んでいると、悪いところを切りとることが必要になることもあります。

高橋ナツコ(ペットシッター)