腸内に"回虫"がウヨウヨ(高橋ナツコ)

子犬のおなかの中には回虫が、100%いる、といっても過言ではありません。

回虫が寄生すると、よく食べる割には体重もふえず、虫の毒素で腸がいためられ、下痢、粘液便があり、また、口の中が臭います。

回虫は、子犬の世界では病気の顔役なのですから、飼い主も、子犬の生後6か月ぐらいは、回虫との戦いといってもよいでしょう。

回虫の駆除の方法は、市販の駆虫剤を飲ませることですが、これは生後2週間目ごろに1度飲ませ、以後、半年間ぐらい、毎月1度は行なうようにします。

回虫を少なくするには、常に食器、保育箱、環境をきれいにしたり、排便なども早く処理することが肝心です。

高橋ナツコ(ペットシッター)