耳の手入れ(高橋ナツコ)

耳の手入れは毎日やる必要はありませんが、汚れがひどくならないうちに掃除してやりましょう。

特に垂れ耳の犬は、耳の中がしめりやすく、病気にかかりやすいので注意しましょう。

長毛犬種は、耳たぶの内側の長い毛を切って、外側から内側の毛が見えないように短くします。

内側に長い毛がはえたままにしておくと、毛がねじれて玉になり、耳孔をふさいで炎症を起こすことがありますから、余分な毛は抜くか、短く刈り取っておきます。

耳の中の掃除は、綿棒に30パーセントの消毒用アルコールをつけて外耳のまわりを静かにふいていきます。

耳の奥へ入れすぎないように注意してください。

高橋ナツコ(ペットシッター)