繁殖犬の選定 その5(高橋ナツコ)

牡と牝の違いは、牝のほうが、牡にない子宮を体内に収めるため、やや胴長な体型になり、牡の場合は牝には見られない筋肉の発達があります。

これは、チワワに限った事でなく犬の性徴としては普遍的なものでしょう。

このような違いも、重要な選定要素になります。

さらに、性格も重要で、シャイや攻撃性など問題のあるものを使用しないことは当たり前でしょう。

牡と牝の遺伝子が、組み合わされて次の世代の犬を作り出します。

基本的には、父犬と母犬の特徴を持ち合わせた子犬が生まれるのです。

高橋ナツコ(ペットシッター)