見のがしやすい病気(高橋ナツコ)

臨床獣医学は、小児科学と対比されますが、赤ちゃんですと、ノドが赤く腫れれば、むずがったり、お乳の飲み方が悪かったり、熱っぽくなるとかで、お母さんが気づいてお医者さんにつれていくのですが、犬の病気は、犬自身の訴えが少ないですから、一般に発見が遅れがちで、飼主が気づいたときには、すでに病気がだいぶ進んでいることが少なくありません。

高橋ナツコ(ペットシッター)