「いけない」(高橋ナツコ)

これは「いけない」でも「駄目」でも号令の言葉はどちらでもかまいません。

この号令は、ふだんどんな場合にも使われます。

すべてのしつけの基本ともなるたいせつなものです。

犬の悪い行為が重いか軽いかによって、激し
くしかったり、軽くたしなめたりと、そのどあいによっていろいろ加減します。

しかるときは声だけにし、手でたたいたり、足でけったりしてはいけません。

大声を出さなければいうことをきかないのは、まだ訓練が足りないからです。

高橋ナツコ(ペットシッター)