服従のための「フセ」訓練 その5(高橋ナツコ)

解放してやる言葉「オワリ」をいうまでは、犬を勝手に立たせてはならない。

左手で犬の背中こしに左前足を持ち上げ、右手で右前足を持ち上げ、同時に両前足を前にそろえてすべらせて「フセ」のポジションをとらせるのです。

このとき、犬を正座ではなくて横座りに座らせていれば、犬は反射的にお尻を上げることができません。

犬がフセをしている間はしっかりとほめてやりましょう。

そのままの姿勢が続けられるようになでてあげ、肩を軽く押さえてやりながら、持っているごほうびを少しずつ与えてやります。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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