車での移動の注意(高橋ナツコ)

■車嫌いの犬の場合は...

犬が最初からすんなり乗り込むことができれば問題ありませんが、いやがる場合、無理に押し込むのは禁物。

最初は停車した車の内外で遊ばせ、においをかがせたりして、気のすむまで観察させます。

おやつなどで車の中に誘い、乗ってきたらほめてやります。

そのまましばらく車囚で過ごしてみましょう。

体をなでたりおやつを食べさせたりして、リラックスさせるのがポイント。

それからエンジンをかけてみます。

しばらくは発進せず、そのまま様子を見てください。

落ち着いていられるようなら車を走らせます。

最初はちょっと走ったら止まり、降りたり乗ったりを繰り返し、徐々に時間を延ばしていきましょう。


■長距離を移動する場合

最低でも1~ 2時間置きには休憩時間をとり、車の外に出して軽く歩かせましょう。

そのときに水やおやつをあげたり、トイレも行かせます。

車内での飲食は嘔吐の原因になるので避けてください。


高橋ナツコ(ペットシッター)

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