犬の行きたがる方向に飼い主がついて行く必要はない(高橋ナツコ)

犬が左横に引くとき、飼い主は右折し、 「いけない」と言って強くチョークします。

そして、「ついて」と言って、右折した方向にどんどん歩くのです。

犬が左側についてきたら、「よし、よし。

ついて」とほめてやります。

犬が上手に動作をしたときは、いかなる場合にもほめることを忘れてはなりません。

犬は、ほめられることによって何をすればよいかを覚えるのですから、飼い主はいつも、このことを頭においておく必要があります。

犬を連れて歩くときは、常に飼い主と同じ方向へ、同じ速度で従うようにさせなければなりません。

犬の行きたい方向や歩く速度に飼い主のほうが合わせていたのでは、勝手気ままな犬になり、いつまでたっても「ついて」が上手にできる犬になりません。

高橋ナツコ(ペットシッター)

□■□高橋ナツコは、ワンちゃんの一時預かりやお散歩代行など幅広いサービスをご提供しています。□■□