犬の脳を検査する(高橋ナツコ)

飼い主がチワワに関する十分な知識を持った上で、適度なスキンシップを心がけることが必要なのだ。

現在、水頭症の診断を最も確実にする方法は、レントゲンやCTスキャン、MRIなどで犬の脳を検査することだ。

また、すでに脳炎があるかどうかは脳脊髄液を抽出し、調べることでもわかる。

可能であれば予防接種など病院に行く際に、信頼のおける獣医師に診断してもらいたい。

発症してしまうと完治はなかなか見込めないものの、軽症の場合は薬によって脳脊髄液を減らすため、通院治療も可能だ。

それに対し、重症の場合は入院の上、外科手術を行って脳脊髄液を取り除くことが必須となる。

早期発見することで、犬への負担も、飼い主への負担もずいぶん変わってくるものなのだ。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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