異変に気が付くには

ビーグルなどのたれ耳タイプ、パグなどの耳にしわが多いタイプ、ダックスフンドなどのフケの出やすいタイプ、マルチーズなどの耳の中にも毛が生えているタイプは外耳炎になりやすい犬種です。

飼い主はこまめに耳チェックをしてあげましょう。

また、耳の中を湿った状態にしておくと発生することが多いので、常に耳を清潔で乾燥した状態に保ってあげることも大切です。

異常に体を舐めたり、指の間を舐めたりする場合は、ストレス以外に皮膚病の可能性があります。

カビや細菌が繁殖していることもあるので、犬の仕草に違和感を感じたら獣医師の指示をあおぎましょう。

犬の飲水量の目安は、体重当たりで換算されています。

例えば5㎏の犬なら1日200~300m程度。

しかし、これが500m以上飲む場合なら、糖尿病や腎臓の病気(泌尿器系の病気)、メスの場合は子宮蓄膿症が隠れている恐れがあります。

飲水量は、容量がわかる給水機がありますから、それで測ることもできるでしょう。

ただ、糖尿病や泌尿器系などの疾患のある犬は、明らかに水を飲む量が普段と違うので、毎日犬の様子を見ている飼い主なら異変に気が付くはずです。

その場合も動物病院で診察を受けましょう。

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