面倒でも愛情をもって手を尽くしましょう(高橋ナツコ)

毛玉はちょっと被毛の手入れを怠ると、すぐ所々にできます。

ブラッシングやコーミングをしていて、これを見つけたら、ブラシやくしをいったんおき、両手で毛玉を裂くようにし、もつれている毛を細かくときほぐします。

フェルト状になった毛玉は、植え込みぐしをペンを持つように、親指、人さし指、中指で支え、くしの末端の歯1,2本を使って根気よくほぐします。

これをしないで、いきなりくしですきますと、被毛のみならず皮膚を傷つけます。

短気を起こして切り取ると、あとがハゲたようになって醜いので、面倒でも愛情をもって手を尽くしましょう。

市販品に、毛玉をほぐしやすくする専用ローションもあります。

高橋ナツコ(ペットシッター)