アイコンタクト(高橋ナツコ)

人間と目を合わせる「アイコンタクト」は、もともと犬には苦手なこと。

目を見続けるということは通常はにらみ合うケースが多く、過度の緊張とストレスがかかります。

そのアイコンタクトを、叱られるときに繰り返していたらどうなるでしょう。

人間と視線を合わせることが大嫌いな犬になってしまいます。

もちろんアイコンタクトは、飼い主の言うことに集中してもらいたいときに必要ですが、訓練のときなどに、犬が喜んでするようにしたいもの。

叱るときは、視線を合わせることよりも、タイミングのほうが重要です。

たとえばいけないことをしている犬が、ふとこちらを向いたときにパッと厳しく声を発する。

そしてやめたら間髪を入れずにほめる。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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このページは、-が2016年12月17日 12:15に書いたブログ記事です。

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