『ごほうび』のあげ方 その1

おやつ(食べ物)は、犬にとってはとてもわかりやすい、現実的なごほうび。

トレーニングをするときは、「よくできた」ということを伝えるために、毎回食べ物をあげるのが効果的です。

犬のやる気もグンと違ってくるものです。

でも、覚えたあとは徐々に減らしていき、最終的には食べ物がなくてもできるようになるのが理想です。

覚えたあとも食べ物をあげていると、食べ物がないと言うことを聞かなくなる可能性が大。

「食べ物があればやる」という駆け引きが成立してしまうからです。

慣れてしまうと、意外に言うことを聞かない面も犬にはあることを知っておきましょう。

こうなってしまった場合は、食べ物を見せても指示に従わなかったとき、あえてあげないこともひとつの手です。

犬はこれまでの、『食べ物をくれるから言うことを聞く』という"ルール"がくずれたことに驚くはずです。

その2 につづく

高橋ナツコ(ペットシッター)


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このページは、-が2017年1月17日 01:05に書いたブログ記事です。

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