『ごほうび』のあげ方 その2 (高橋ナツコ)

前回の続きです。

犬はこれまでの、『食べ物をくれるから言うことを聞く』という"ルール"がくずれたことによって、

次回からは、新たなトライアルとして、食べ物をもらう前に言うことを聞く、という行動をとる可能性が高くなります。

そのあとも、数回に1回とか、難しいことができたときだけにあげる、といったように、パターンを変えてみましょう。

そのかわり、ほめ言葉をかけたり、体をさわってあげる、大好きなおもちゃで遊んであげるなど、犬の喜ぶことをしてあげることを忘れずに。

ごほうびは食べ物だけではありません。

いつもいつも食べ物をあげていると、そのありがたみも薄れてしまいます。

一番のごほうびである食べ物は、より難しいことをマスターするときのためにとっておくのがコツ。

犬もたまにしかもらえないごほうび欲しさに、がぜんがんばるようになりますよ。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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このページは、-が2017年1月27日 00:11に書いたブログ記事です。

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