すり傷、切り傷(高橋ナツコ)

小さなすり傷、切り傷などは、まず水道水で汚れをきれいに洗い流すことが先決。

肉球や爪の生えぎわなど、奥まった場所だと汚れもたまりやすいので、よく洗ってください。

傷口が汚れていると化膿しやすく、治りが遅れることがあります。

また、毛が入り込むのも化膿の原因になるので、周囲の毛をハサミでカットするといいでしょう。

そのうえで、人間の家庭用消毒薬で消毒してあげてもかまいません。

刺激が強いものは犬がいやがることが多いので、水溶性の消毒薬(「マキロン」「アクリノール液」など)がおすすめです。

薬を塗ってそのままにしておくと、すぐになめてしまうので、できるだけ包帯を巻いてなめさせないことが大切です。

野生動物は傷をなめて治します。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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このページは、-が2017年2月17日 16:02に書いたブログ記事です。

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