ヒート時の注意点 その2

そのほかには、ヒート時の入浴に気をつけたいもの。

陰部が腫れていますので、ゴシゴシ洗うと炎症を起こしたり、細菌感染してしまうこともあります。

シャンプーの際は軽く流す程度にしておきましょう。

人のような痛みはないといわれていますが、倦怠感を見せるなど、精神的な変化を見せる犬もいます。

オスとの接触を避けるためにまったく散歩をさせないのもストレスになりますので、快適に過ごせるよう気を配りましょう。

まれに、ヒート終了から2か月後くらいに、受胎していないのに偽の妊娠をすることがあります。

その場合はお乳が大きくなり、母乳が出たりもします。

その際にかんだり地面にふれたりすると、バイ菌が入って乳腺炎を起こすこともあるので注意しましょう。

このような状態が毎回続き、精神的にも不安定になるようであれば、避妊手術を受けることも考えたほうがいいかもしれません。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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このページは、-が2017年4月20日 08:05に書いたブログ記事です。

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