2017年5月アーカイブ

遊びに夢中になっているところに行って、首輪を持ってすぐにリードを付けます。

この時は、だまったまま知らん顔をしながら行動します。

リードを伸ばして少し自由に遊ばせて油断をさせ、タイミングを見計らって「コイ!」と厳しく言いながら一気にリードを引きます。

さらにリードをゆるめて犬の行動を見ます。

遊んでもかまいませんから、一呼吸おいてからもう一度犬を呼んでみます。

すぐに手元にきたならすかさずほめてあげますが、来ないようならリードの先端で、犬のお尻をビシッと叩いてかまいません。

叩いたらすぐに「コイ!」と言って手元に引き寄せ、もう一度知らん顔をして無視し、わざと犬達の中に行くように仕向けてみます。

犬達のところへ行かなければ、「帰ろうネ」とでも優しく声をかけ、胸でも撫でてあげてほめて帰りましょう。

話し掛けることは飼い主を注目するようになりますので、無駄なことではありません。

高橋ナツコ(ペットシッター)

■公園などで遊ばせていると呼んでも戻らない

遊びに夢中になると、つい親の呼ぶ声も聞こえないのは、人間の子供と同じようです。

しかし、外国で目にした光景は、飼い主に呼ばれたら、置いて行かれたら大変とばかりに走り寄って行く犬ばかりでした。

公園で多くの犬が放れているにもかかわらず、犬達はひととおり挨拶がすむと、それぞれが自由にのんびりとしているのも日本の光景と違うところのようです。

日本の公園は狭いので、余計にゴタゴタと見えるのでしょうか、犬もすぐにお互い干渉しあってしつこく遊んでいるように見えてしまいます。

加減ということがあまり分からないのではないでしょうか。

興奮してくると、咬みつく犬まで出てきてしまいます。

興奮するといくら呼んでも聞かなくなりますので、このような場合はかなり厳しくしてかまいません。

しょうがないという顔をして見ている飼い主が多いようですが、飼い主の命令はどのような時でも聞けるように教えましょう。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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