"おいで"の基本トレーニング その2

遊びに夢中になっているところに行って、首輪を持ってすぐにリードを付けます。

この時は、だまったまま知らん顔をしながら行動します。

リードを伸ばして少し自由に遊ばせて油断をさせ、タイミングを見計らって「コイ!」と厳しく言いながら一気にリードを引きます。

さらにリードをゆるめて犬の行動を見ます。

遊んでもかまいませんから、一呼吸おいてからもう一度犬を呼んでみます。

すぐに手元にきたならすかさずほめてあげますが、来ないようならリードの先端で、犬のお尻をビシッと叩いてかまいません。

叩いたらすぐに「コイ!」と言って手元に引き寄せ、もう一度知らん顔をして無視し、わざと犬達の中に行くように仕向けてみます。

犬達のところへ行かなければ、「帰ろうネ」とでも優しく声をかけ、胸でも撫でてあげてほめて帰りましょう。

話し掛けることは飼い主を注目するようになりますので、無駄なことではありません。

高橋ナツコ(ペットシッター)

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このページは、-が2017年5月29日 07:20に書いたブログ記事です。

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