犬がソワソワしていても、なにもコントロールせず、犬が自分で飼い主に構うのをあきらめるのを待ちました。
待って、犬が落ち着いたところで、ようやくいい状態になれるのです。
そして、飼い主をまじえた指導は、そこから始まりました。
最初は、飼い主にリードを持たせて歩く練習から始めます。
飼い主がきちんとイニシアチブをとれていれば、犬は勝手なことをしません。
うまく歩けないなら、いわゆる指導的な歩行、リーダーウォークを徹底的にトレーニングします。
そして、オペラント条件付けの服従訓練を施し、最後にホールドスティール、マズルコントロール、タッチングという順番でトレーニングを行っていきます。
高橋ナツコ(ペットシッター)